この記事の通り、2018年5月から使い始めたCanon PowerShot SX720HSももう直ぐ6年目。結局ツーリングではデジ一は持ち歩きが面倒で、このコンデジを酷使しているが良く持っていると思っていたら、最近不具合発生。昨年はネックストラップ補修だった。
今回の不具合は充電の為、駆動用バッテリーパックをカメラから取り出すと、日付時刻がリセットされてしまい、充電したバッテリーパックを戻した後、再設定を要求される事。
極々短時間のバッテリーパック取り出しではリセットされない場合もあるが、そういう充放電深度の浅い充電方法を繰り返すのは基本バッテリーに良くない。ある程度使って放電してから充電するようにしているので、その分充電時間が掛り、そうなると日付時刻はリセットされることになる。
カメラによってはCRコイン電池等をメモリーバックアップに使っているものもあり、そういうのはバックアップ用の電池を交換してやれば済むが、調べてみたら、SX720の場合カメラ内部にメモリーバックアップ用の二次電池かあるいはキャパシターを内蔵している様で、素人が分解して交換するのはチト厄介、サービスに出す必要があるようだ。
で、思い出したのが、このSX720はバッテリーパックを本体から外さなくても、外部充電器でも充電可能な事。純正のインターフェースケーブル IFC-600PCUをPCに繋ぐか、或いはモバイルバッテリー用の充電器でも一応充電ランプは点く。
だからバッテリーパックを取り出して充電する時は、先に充電器に繋いでおくと、内部のメモリーバックアップ用電池にも給電されて日付が保持される。6年経過したバッテリーパックは未だSwellingを起こしてないし、やはり日本製は安心安全だと思った。SX720は26,800円だったが、念の為SX720の後継機の価格を調べたてみたら、二倍位になっていてびっくりした。
