Masayukiの独り言・・・

老いの手習い日記です。

静岡マラソンを応援

2016-03-06 23:07:53 | Weblog

 今回が何回目なのか分らないが静岡マラソンが今日行われた。もう20年近く前になるが長距離を走りたいとの願望から走ったことがあった。その頃は、確か静岡ハーフマラソンと云う形で行われていた。その頃は、まだハーフマラソンを走る準備が出来ていなかったので、手始めに10kmマラソンに出た。その時のタイムは50分近くかかったが走れたことを喜んだ。それ以降も掛川リゾートつま恋を起点としたマラソン大会の10km部門に2度ほど参加した。そしていつの日かフルマラソンに出ようと思っていた。しかしその後はチャンスが訪れなかった。

 今となっては体力的にも年齢的にもフルマラソンは無理と思っている。しかし許されるなら再度10kmほどの距離には出て見たいとの思いはある。そんなことから、今回は沿道から応援することにした。このマラソンは静岡市庁舎前をスタートし繁華街を通って海岸沿いを東に走り、清水駅南口がゴールのコースである。我家から近い、高松地区の海岸沿いの22km地点で応援することにした。テレビで実況中継を見ていると、先頭は市内を抜け安倍川付近を走っていた。まだ高松地区を走るまで10km以上あり自転車で応援地点に向かった。

 霧雨のような雨が降ってきたが、大谷放水路沿いに自転車を走らせ高松地区に向かった。そのまま22km地点の道路に着いたが、そこへ来る前から、道路上にカラフルな服装で走っている人の姿が続いていた。しかしまだ家を出てから20分ほどしか経っていないので、フルマラソンでなく、もっと短い距離を走る人の集団だと思った。沿道には途切れることなく人が並んで応援していた。近くで応援している人に「フルマラソンの先頭はまだですか」と聞くと、呆れたような眼差しで「10分ほど前に走っていきましたよ」と教えてくれた。残念ながら先頭集団は見ることが出来なかった。

 時計を見ると11時10分ほど過ぎていて自分が勘違いしていることが分った。それにしても、出るとき多少もたもたしたが、我家から2kmほどの距離を自転車できたより、10kmを30分前後で走る人を改めて早いと思った。しばらく走っている人を応援していたが、今にも倒れそうに走っている人や、歩いている人がいたかと思うと、これだけの速さで走れるならもっと先に行っているはずだと思う元気のよい走りをする人などいた。しばらくすると、係員が、走者に対して「後5分で閉鎖します」と云っていた。後方を見るとまだ沢山の人が走っていたが、ここで打ち切りになった。残念かと思ったが「22kmも走ったのだから、今日はよし」と言った感じの人もいて皆さん明るかった。


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