雲と空  

日々のこと、相撲のこと。

母、猛省。

2005-04-06 11:36:48 | 子育て日記
昨日 娘がすべり台の踊り場(高さ約2m)から落ちてしまいました。

春休みということで このところ毎日外に出れば
同じ社宅に住む小学生のお姉ちゃん達が
誰かしら娘の相手をしてくれていました。

昨日もいつものように外に出たら何人かのお姉ちゃん達が
「○○ちゃん~、すべり台で遊ぼ~」とかけよってきてくれました。
繰り返し何度も滑って遊び そのときも私はいつものように
娘が上まで登ったのを確認してから すべり台の先にまわり
下で滑ってくるのを受け止めるために待っていました。
そのときいつもの違ったのは4人で一列に連なって一緒にすべろう、と
誰かが言い出したことでした。先ずは大きなお姉ちゃんが先頭に座り次に・・・と
狭い踊り場で順番をいろいろやっているうちに娘はポンと押されて?
誰かに当たって? 手すりのない階段から転げ落ちてしまったのです。
すべり台の先にいた私からは全くの反対側だったので 何も見えず
ただ「あ、○○ちゃん落ちた!」という声に
びっくりして階段の下をみると うつぶせになった娘が・・・。

心臓が止まりそうでした。

目撃した小学生のお姉ちゃんによれば まっさかさまに落ちたのではなく
転がりながら落ちたらしいです。それが幸いしたのか娘は額がすこし赤くなったくらいで
他は 見たところ驚くほどなんともなく・・・・とはいえ
激泣きでした。とにかく大きな声で長いこと泣きました。
あまりの声に 社宅からいろんなお母さんが集まってくるほどでした。

うっかり私が目を離してしまったばっかりに 
娘にこんな怖い、痛い思いをさせてしまって・・・。ただただ反省です。
いつも一人のきまったお姉ちゃんがとてもよく目配りして娘の世話をしてくれていたので
ここ数日の様子から任せても大丈夫かな、なんて高をくくっていました。
いくらよく面倒を見てくれるといっても そこは小学3年生、
まだまだ大人にようにはいきませんよね。そんな当たり前のことにも気付かず
本当にダメダメな母さんでした。

その後あんまり長いこと泣いてどんどん人が集まってくるので
「今日はもうおうちに帰ろうか」と声をかけたら
娘は泣きやみ 皆に「ばいば~い」と手をふりそこを後にしました。
帰る道すがら 「帰ったらおっぱいでも飲もうか?」と言うと
「おっぱい、おっぱい!」と 今度はどちらかというとご機嫌モードになったので
少しホッとしました。

とはいえ 帰宅してからも何か容態が変わってはいけない、と緊張しました。
何事もなく今朝を迎え 一安心したところです。

あの高さから落ちて 何事も(たんこぶの1つも)なかったなんて
奇跡で本当にラッキーだったと思っています。
2度とこんなことを起こさないように これからは
本当に本当にしっかりしようと誓いました。