花壇が露草に占拠されちゃいました。さすが野草、繁殖力が半端じゃない。
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菊(きく)科、万寿菊(マンジュギク)属。学名、Tagetes patula(タゲテス・パツラ)。別名、フレンチマリーゴールド。英名、French marigold (フレンチマリーゴールド)。一年草。原産地、メキシコ。メキシコ原産ですが、パリに渡り、オランダ経由で広がったので、この名で呼ばれるようになったと言われている。Marigold(マリーゴールド)とは、『聖母マリアの黄金の花』を意味する。 Tagetes(タゲテス)は、植物学者リンネが、この花をエトルリアの神「Tages」に捧げたからと言われています。春から晩秋までと開花期間が長いです。
フレンチマリーゴールドは、黄色や橙色のカーネーション似の花を咲かせる耐乾燥性常緑性一年草です。キク科なので、葉は菊の葉に似ています。センチュウ(ネマトーダ)の駆除効果がある所から、花の根や球根が虫に食べられないよう花壇の植え込みに植えて置くと良いです。
マリーゴールド(Marigold) には、フレンチマリーゴールド(French marigold)とアフリカンマリーゴールド(Aflican marigold) という代表品種があります。この両種の雑種に、アフロフレンチマリーゴールド があり、アフロフレンチマリーゴールドは、種を付けないので花が長く咲いている様です。
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