杜のお遊びライフ、

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☆★☆ 映画【ダ・ヴィンチ・コード】 ダ・ヴィンチは、その微笑に、何を仕組んだのか

2006-05-23 | ★.映画館へ行ったの 
ダ・ヴィンチ・コードの暗号の鍵となるクリプテックスや、キリスト教関係の話、ダ・ヴィンチやニュートンの話など予備知識も無く、あまり興味の無い人には・・? と言うより消化できない所もあるますねぇ。本を読んだ人は、突っ込み所が多いかもしれません。原作の本とも切り離して考えた方がいいでしょう。謎解きしたい人には物足りません。観客が考える暇もなく主人公がサクサク謎を解いて次の場所へ行っちゃうからです。ABCの文字の並べ替えによる謎解きは日本語の並べ替えの知識では対応できません。シクシク。時代背景や人物の説明(回想シーン)など時間が取られて謎解きの過程を入れられないのかも。長いキリスト教の歴史の裏舞台の説明ですから。

絶対にと言えるほど 吹替え版 を見た方がいいですよ。
字幕を見てると素敵な映像を見逃してしまいます。
説明の言葉が多いんです。字幕が追いつくかなぁ~(吹替え見ました)

ファーシュ警部に連れられ、ルーヴル美術館へ入ったラングドン教授。カラヴァッジョの絵画《聖母の死》がグランド・ギャラリーの床に落ちていた。この絵は最後の謎解きにも・・・・面白さはお楽しみ。パブロ・ピカソの傑作《アヴィニョンの娘たち》や、ルーブル美術館やテンプル教会、ウエストミンスター寺院、ロスリン教会など観光案内の様な背景です。ソフィーの愛車は可愛い、スマート君。ラングドン教授のパリでの宿泊先は「ホテルリッツ」。ルーヴル美術館で撮影が行われたり、歴史的価値の美術品や建物がぞくぞくと登場するところも見逃せない。
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前売り券に、モナリザの投影機が付いてた ↑

キリスト教の長い歴史の中に隠された秘密や歴史、名前だけは出てくる秘密結社についての説明があったりします。騎士伝説で有名な聖杯探しが。映画(小説)のテーマですから、宝探しの過程で数々の謎が明かされる。楽しいですね。観るだけで目の保養になったり雑学がたくさん身に付きます。
ルーブル美術館

2006年・米国。ミステリー・ドラマ・サスペンス。150分。
監督:ロン・ハワード
原作:ダン・ブラウン『ダ・ヴィンチ・コード』(角川書店)
脚本:アキヴァ・ゴールズマン,衣装デザイン:ダニエル・オーランディ
音楽:ハンス・ジマー

出演:トム・ハンクス(ロバート・ラングドン教授、江原正士),オドレイ・トトゥ(ソフィー・ヌヴー、安藤麻吹),イアン・マッケラン(リー・ティービング、坂口芳貞),アルフレッド・モリナ(アリンガローザ司教、原康義),ジャン・レノ(ベズ・ファーシュ警部、菅生隆之),ポール・ベタニー(シラス、加瀬康之),ユルゲン・プロフノウ,エチエンヌ・シコ,ジャン=ピエール・マリエール(ジャック・ソニエール)

閉館後のルーヴル美術館。ダ・ヴィンチの〈ウィトルウィウス的人体図〉を模して横たわる館長の死体が発見された。死体の周りに残された、不可解な暗号。その中には、ハーヴァード大学教授ラングドンの名前が…。 容疑をかけられたラングドン。しかし館長の孫娘によって助け出される。暗号の謎を解き始めるが、それは新たな謎の始まりに過ぎなかった…。(109シネマズ)

ダ・ヴィンチの謎が、いっぱい詰まってる本は こちら

ちょっぴり御得情報
あの六本木にある、六本木ヒルズ(森タワー52F)森アーツセンターギャラリーにて、ダ・ヴィンチ・コード展 The Da Vinci Code Museum を開催しています。2006年4月27日(木)~6月23日(金) 会期中無休。映画の半券を持参すると、入場券を300円も割り引くのだ(一般、1,500円→1,200円)。うわさのビルに堂々と入れるチャンスでもあり、堀衛門とエレベーターとかとかで逢っちゃうかもです。

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