白花は、銀木犀(ギンモクセイ)と言います。一般に木犀と言うとキンモクセイを指す様です。
厚い葉ですが陽に透けて葉の葉脈がキレイな幾何学模様を作り出しています。
庭の東側に2本あって、南側の木は小さめに刈り込んであります。
台風が上陸した時には、まだツボミだったので風害雨害も無く今年は花を長く楽しめました。
マウスオンにて別画像に変わります。
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木犀(モクセイ)科。木犀(モクセイ)属。常緑広葉中高木(4→5m)。原産地、中国。
学名、Osmanthus fragrans var. aurantiacus(オスマンサス・フラグランス・オーランチアクス)。
Osmanthus(オスマンサス)は、ギリシャ語の osme(オスマ/香り)と、anthos(アンサス/花)からとられた名前だと伝えられています。fragrans(フラグランス)は、「芳香のある」の意味。 var. は「変種」をあらわす記号。aurantiacus(オーランチアクス)は、「橙黄色の」の意味。
原産地は、中国南部の桂林。中国名、丹桂(タンケイ)。 中国では木犀(モクセイ)の事は「桂(ケイ)」といいますから、桂林の名はモクセイがたくさんあった所から付けられた名前らしいですね。 桂花酒は、キンモクセイの花から作られます。 雌雄異株の木です。 日本に金木犀が伝えられた時に、挿し木で広まったのか、オスだけが伝わった様です。メスの木は無いに等しい様です。
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