
Calla(カラー),Calla lily(カラーリリー)とは・・・・・。
ロート(筒・ラッパ)状の苞(仏炎苞)の中心の黄色い部分に小花(肉穂状の花序)が集まります。中心の黄色の花房の上部に雄花、下部に雌花を着けます。肉穂花序を生成する里芋(サトイモ)科の耐寒性多年草(球根植物)です。
学名:Zantedeschia aethiopica(ザンテデスキア・アエティオピカ)。
Zantedeschiaは、19世紀に生きたイタリアの植物学者の名前(Zantedeschi)にちなんで付けられたと言われています。aethiopicaは、「エチオピアの」の意味で原産地が南アフリカですから、エチオピア経由で伝わったのでしょうか。
英名:Calla lily(カラーリリー)。Calla(カラー)の名は、花のロート状(メガホン状)のところが、ワイシャツの襟(えり/Collar/カラー)の部分に似てるからとか、その形が、修道女の襟(えり/カラー)を思わせる所から付けられたからとか、その命名には諸説あります。lily(リリー)は、花の形状(ロート状)が、百合(ゆり/lily/リリー)を想像させたのでしょうか。
里芋(サトイモ)科。阿蘭陀海芋(オランダカイウ/Zantedeschia)属。
日本名:阿蘭陀海芋(オランダカイウ)は、オランダ船が海を渡って運んできた里芋(サトイモ)の意味かららしいです。別名に、海芋(かいう)がありますが、海からの芋ですね。漢名に、馬蹄蓮(ばていれん)がありますが、花の形状を馬の蹄(ひづめ/足先の爪の様な部分)の形と見たのでしょう。
純白の大輪種の、阿蘭陀海芋(オランダカイウ)は切り花に使う湿地性植物です。鉢花には畑地性の種類を用いるのが一般的ですが、交雑品種が多数栽培され品種改良が進んで、最近では、ハイブリッドカラーを始め多くの品種が豊富に流通しています。花色も桃色・黄色・橙色・白に覆輪のあるものなどもあるようです。
葉に白斑が入り白い仏炎苞を持つ、白星海芋(ザンテデスキア・マクラタ)。
葉に白斑が入り黄色い仏炎苞を持つ、黄花海芋(ザンテデスキア・エリオチアナ)。
矮小で桃色の仏炎苞を持つ、桃色海芋(ザンテデスキア・レーマニー)。
苞(ほう)とは・・・・。(Wikipedia参照)
苞(ほう)とは、植物用語の一つで、花や花序の下部にあって、つぼみを包んでいた葉のことをさします。葉の変形したもので、そのわきに咲く花を保護する役目があります。苞葉ともいいます。また個々の苞を苞片といいます。多くの場合、普通の葉より小さくて緑色をしたものですが、花弁(花びら)や萼(がく)に見えるような植物もあります。逆に葉としてよく発達し、本当の葉の方が退化している例もあるようです。
花序の下部の苞を総苞といい、個々の総苞を総苞片といいます。イネ科やカヤツリグサ科の花は鱗片が折り重なったもので小穂と呼ばれるが、この鱗片は苞ないし総苞です。サトイモ科の植物は、肉穂花序を大きな苞が包み、仏炎苞と呼ばれる。これが変わった形の花弁に見えます。
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ロート(筒・ラッパ)状の苞(仏炎苞)の中心の黄色い部分に小花(肉穂状の花序)が集まります。中心の黄色の花房の上部に雄花、下部に雌花を着けます。肉穂花序を生成する里芋(サトイモ)科の耐寒性多年草(球根植物)です。
学名:Zantedeschia aethiopica(ザンテデスキア・アエティオピカ)。
Zantedeschiaは、19世紀に生きたイタリアの植物学者の名前(Zantedeschi)にちなんで付けられたと言われています。aethiopicaは、「エチオピアの」の意味で原産地が南アフリカですから、エチオピア経由で伝わったのでしょうか。
英名:Calla lily(カラーリリー)。Calla(カラー)の名は、花のロート状(メガホン状)のところが、ワイシャツの襟(えり/Collar/カラー)の部分に似てるからとか、その形が、修道女の襟(えり/カラー)を思わせる所から付けられたからとか、その命名には諸説あります。lily(リリー)は、花の形状(ロート状)が、百合(ゆり/lily/リリー)を想像させたのでしょうか。
里芋(サトイモ)科。阿蘭陀海芋(オランダカイウ/Zantedeschia)属。
日本名:阿蘭陀海芋(オランダカイウ)は、オランダ船が海を渡って運んできた里芋(サトイモ)の意味かららしいです。別名に、海芋(かいう)がありますが、海からの芋ですね。漢名に、馬蹄蓮(ばていれん)がありますが、花の形状を馬の蹄(ひづめ/足先の爪の様な部分)の形と見たのでしょう。
純白の大輪種の、阿蘭陀海芋(オランダカイウ)は切り花に使う湿地性植物です。鉢花には畑地性の種類を用いるのが一般的ですが、交雑品種が多数栽培され品種改良が進んで、最近では、ハイブリッドカラーを始め多くの品種が豊富に流通しています。花色も桃色・黄色・橙色・白に覆輪のあるものなどもあるようです。
葉に白斑が入り白い仏炎苞を持つ、白星海芋(ザンテデスキア・マクラタ)。
葉に白斑が入り黄色い仏炎苞を持つ、黄花海芋(ザンテデスキア・エリオチアナ)。
矮小で桃色の仏炎苞を持つ、桃色海芋(ザンテデスキア・レーマニー)。
苞(ほう)とは・・・・。(Wikipedia参照)
苞(ほう)とは、植物用語の一つで、花や花序の下部にあって、つぼみを包んでいた葉のことをさします。葉の変形したもので、そのわきに咲く花を保護する役目があります。苞葉ともいいます。また個々の苞を苞片といいます。多くの場合、普通の葉より小さくて緑色をしたものですが、花弁(花びら)や萼(がく)に見えるような植物もあります。逆に葉としてよく発達し、本当の葉の方が退化している例もあるようです。
花序の下部の苞を総苞といい、個々の総苞を総苞片といいます。イネ科やカヤツリグサ科の花は鱗片が折り重なったもので小穂と呼ばれるが、この鱗片は苞ないし総苞です。サトイモ科の植物は、肉穂花序を大きな苞が包み、仏炎苞と呼ばれる。これが変わった形の花弁に見えます。


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