モカとティータイム

生まれて2ヶ月で我が家に迎え入れたモカの成長記録と
スローライフな日常を楽しく綴って行きたいと思います。

今年も、味噌作り

2024-02-25 16:12:00 | 日記
モカママが
繊維性骨異形成症で手術入院してから
早いもので、もう2週間が過ぎました

おかげさまで、術後の経過も良く
2回にわたっての抜糸も終わり
まだ、固いものや
刺激の強い食物摂取を控えている以外は
ほぼ、日常を取り戻しています

その、モカママの気掛かりが
この時期、我が家で毎年行われている
恒例の味噌作りでした

退院後の体調なども考慮して
どうしても入院前に終えたいと
2月4日に味噌作りをしました

その時の様子です

昨年の晩秋に収穫した4kgの
味噌大豆を使いました


4kgの大豆を15時間以上水につけて
十分に吸水させます

我が家では大鍋はないので
2kgを入れた鍋と1kgずつ入れた鍋に
分散して水を入れ、浸水します

一晩置いて、水を切り
新しい水で大豆を煮ていきます


途中足し水をしながら
アクをとっていきます

この工程は
毎年自分の仕事です


その間、モカママは
大豆と同量の米麹を


両手で揉むようにしてほぐし
塩1.6kgを振りかけ
(我が家では麹1kgに対して塩400g)


均等になるようによく混ぜて
準備をしておきます


大豆が親指と小指でつぶれるくらいの
柔らかさになったら
ザルにあけ、お湯を切ります
このとき、茹で汁は捨てないでおきます


大豆をブレンダーで
ペースト状になるまで丁寧に潰します

この作業も、結構力を要するので
自分の役割です


途中、潰しにくくなってきたら
とっておいた茹で汁を足しながら
耳たぶくらいの柔らかさになるまで
潰します


出来上がって熱いまま
直ぐに麹とあわせると
麹がダメージを受けるので
人肌になるくらいまで冷まします

先に準備しておいた塩麹と
均等になるまで混ぜ合わせ


ソフトボール大の大きさの
味噌団子を作ります


その団子を、味噌樽に力強く投げ込んで
均等にしたらさらに重ねていきます

この工程も結構力がいるのですが
ここは何故か?
モカママは譲りません

どんな思いを込めての投げ入れなのか?
心がズキズキ痛むような気がするのは
思い過ごし?(⌒-⌒; )り

この作業、隙間に空気を含んでいると
カビが生えやすくなるなるので
それを防ぐ為の
重要な作業なのです


最後に、丁寧に均して
表面を平らにします


その上に、空気を抜いて密閉するように
丁寧にラップをかけた後
周囲にアルコール濃度35度の焼酎を
霧吹きしてから中蓋をして


その上に重石を乗せます

重石は使わなくてもいいのですが
重しをすると早く熟成するそうです


最後に外蓋をして仕込み終了

半年後には熟成して完成予定です


この味噌作りを終えて
モカママは、その5日後に
手術を受けました

その気掛かりだった味噌を
先ほど確認してみたら
カビも生ぜず
見た目もあまり変わらずでしたが
静かな感じで熟成しているような
息遣いみたいなものを感じました

今年は特に
モカママの思いが籠った
味噌となりそうです


4kgの家庭菜園で採れた大豆を使って
約8kgの自家製味噌が出来上がります

今年の種まきをする大豆も
保管しています

もう、10年以上も同じ豆を継いで
出来る味噌は
モカ家ブランドの
味噌味となっていますが

毎年、友人やご近所や子供達にも
消費を手伝ってもらっています

「美味しい!」「楽しみ!」
と言っていただける事が
毎年の味噌作りにつながっています


さて、昨日は
1日だけお日様が顔を覗かせたものの

連日の雪混じりの雨や
1℃前後の冷え込みが続くモカ地方

今日の午前中の
わずかな雨の止み間をぬって
河津桜の綺麗な公園に行ってきました


少し新緑の葉も展開し始めていますが


満開に近い状態でした


時間は8時半頃だったので
まだ人出はありませんでしたが


9時にメインの駐車場が開くと
たくさんの人が花見で賑わう公園


ゆっくり見れて
曇り空の時の方が発色も綺麗で
目でも、カメラでも楽しめました




シジュウカラや



メジロなどの小鳥も
群れをなして、朝の新鮮な蜜を
楽しんでいました





モカも楽しんでましたよ
でも、「花より団子」
という顔をしてましたけどね(笑)



帰りに、産直店で
苺大福を購入して帰宅


モカにも少しお裾分けして
春の兆しを楽しんだ朝散歩でした

今日もかなり冷え込んでいます
皆様も、暖かくしてお過ごしください

それでは、また^_^



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