モカとティータイム

生まれて2ヶ月で我が家に迎え入れたモカの成長記録と
スローライフな日常を楽しく綴って行きたいと思います。

ビールがうまい!白穂乃果

2023-12-17 06:57:00 | 日記
先日、友人から
「うなぎを食べに行こう」と
誘われました

昼時だっので
いつもは乗合で車で行くのですが
「たまには、ビールでも」という事で
この日は、2駅の区間を電車で乗り継ぎ

成田山新勝寺の参道にある
「駿河屋」に向かいました

(写真はネットからお借りしました)

成田山新勝寺参道には
数十店の鰻屋さんがありますが
この、駿河屋さんは
すぐ近くにある川豊さんと並ぶ人気店で
江戸時代創業の老舗です

旅籠屋から中食屋を経て
鰻専門店となった駿河屋の屋号は
創業者の駿河屋与兵衛が
静岡県の出身だった事によるそうです

店内の席に着くと
季節のイラストが描かれた敷紙が置かれ


この日は、柚子の絵でした


駿河屋さんは
オーダーしてから鰻を捌き始めるので
出てくるまで20分くらいかかります

なので「とりあえずビール!」(笑)

駿河屋さんでは
サッポロビールの
「白穂乃果(しろほのか)」
というビールをオーダーできます

この日の目的は
このビールにもありました


白穂乃果は小麦麦芽や小麦を使用して
エール酵母(上面発酵酵母)で発酵させ
無濾過で作られた
いわゆる、ホワイトエールビールです

エールビールと普通のビールの違いは
「発酵酵母」の違い

エールビールはエール酵母(上面発酵酵母)
普通のビールはラガー酵母(下面発酵酵母)
という酵母を使って作られ 

エール酵母で作られたビールは
フルーティーで豊かな香りと
深い味わいが特徴

一方、ラガー酵母で作られたビールは
スッキリとした飲みやすさが特徴

ゴクゴク飲めて喉越しを楽しめる
ビールです

「白穂乃果」

サッポロビールの那須工場だけで
無濾過で作られているビールなので

(画像はネットからお借りしました)

酵母が発酵し続け、味が変わりやすく
品質管理が難しいために
那須工場から
美味しいうちに届けたいという事で

品質保持期限内に販売できるなど
しっかりとした管理条件をクリアした

首都圏の一部や
愛知県の限られた飲食店だけに
提供しているビールなのだそうです

このグラスも
白穂乃果のその味を生かすために
作られたグラスということです


(画像はネットからお借りしました)

小麦で作られた「白穂乃果」

無濾過製法ビールならではの
乳白色の濁りが特徴で
きめ細やかなクリーミィーな泡と
ほのかに香る、まろやかで繊細
フルーティーな味わいを 楽しみました



おつまみとしては
鰻の煮凝り
だし巻き卵など数種類有るのですが

今回は、裏メニュー的な
香の物の盛り合わせをオーダー

漬物は
鰻重にも少し付いてくるのですが

この別注文の盛り合わせは
10種類くらいの野菜を
絶妙な味加減で漬けた

正に香の物の呼び名に相応しい
手作りの漬物で
「白穂乃果」とも、よく合います


ビールと漬物を堪能しているうちに
鰻重が来ました


駿河屋さんの鰻重は

蒸しかげんが程よく、厚みがあり
備長炭で焼き上げた身は
柔らかくふっくらとした味わいが
絶妙の美味さです

タレも濃すぎず、甘すぎず
鰻本来の味が生かされている味で
さすが、老舗という感じです


肝吸いも優しい味で
しっかりと鰻重の脇役を務めていました


久々の、昼下がりのビールと鰻重
友人夫婦との話も弾み
とても美味しくいただきました

途中、同じ参道にある
羊羹、最中などでお馴染みの

(ピーナツ最中
写真はネットからお借りしました)

老舗の和菓子屋
「なごみの米屋」さんで見つけた
"雪うさぎ"


今年の干支でもあるうさぎ
12月、師走月なので
ゆく年を偲んで購入してみました


「今年も、色々あったね」
の想いを込めて
白餡と共に、美味しくいただきました




昨日のモカ散歩

少し風が強かったものの
南風で、季節外れの暖かさというよりも
夏日に近い暑さを感じられたモカ地方


様相は冬枯れなのに


畦道の青々とした草や


オドリコソウを見ると
春先?と勘違いしそうな天気でした


陽が沈みかけても


夕陽を背に
モカも久々に小さく口呼吸


でも、油断大敵
今日は、日中でも12℃、深夜は1℃の
余波が出ているモカ地方

しっかりと対策をしたいと思います

皆様も、激しい温度変化に
体調を崩さぬよう気をつけてください