地元のかき氷屋さん
皆さん「かき氷」は好きですか?
夏の思い出に「かき氷」はつきものですよね。
先日、急用で郷里に帰省しました。
郷里の前橋は内陸気候のため、夏は日本有数の高気温地帯となります。
私が帰った日も38度超えでした。夕立(スコール)も多く発生してい
るようです。前橋の超人気「道の駅」では「高級バナナ」を特産品と
して売り出しちゃってます。おいおい「梨」じゃないのかよ。
20数年前にいたころと比べ、「亜熱帯?」地域に変わったと言われても
おかしくないかもしれません。
千葉と違って強烈な日差しが肌に刺さるようで痛いです。
市街地はその日差しを避けているようで、人影もなく、
ゴーストタウンの様相を呈していました。
実家に到着するや否や、真っ先に向かった先は「なじみのかき氷屋さん」。
その店は、地元民にとってほぼ知らない人はいない”明治38年創業の
老舖製氷店”が夏だけに開くお店です。
氷屋さんなので、かき氷の氷は氷室から引っ張り出され、豪快に電動
のこぎりで適当な大きさに切った氷が、昭和初期の年代物の機械にセッ
トされ、氷がゆっくり削られふわふわのかき氷が作られてゆきます。
また、店といっても駐車場のカーポートと一部に茣蓙を屋根にした急ご
しらえの店舗です。簡易的な屋根ですが強い日差しを和らかくし、冷房が
なくても意外と涼しい空間になるのが不思議です。
提供されるかき氷シロップは17種類。組み合わせで34通りもメニューが
用意されており、迷いながらチョイスしている間も楽しい。
こんな雰囲気の中、待ちかねたかき氷を昔から変わらない年代物のスプ
ーンで口に掻き込む。”クーッ”冷たくてコメカミが痛い!
”これこれ!この感覚がたまらんのよね”
汗だくの体から”スーッと💦が引いていくのが分かります。
”この刺激を求めて通っているんだよなぁ”と、この店に来るたびつく
づく思う。と、同時に、両親に伴われてきた幼少の頃や夏休みに図書館
通いした高校時代。小学生の娘とプールの帰り途に寄ったことなど50数
年間が走馬灯のように蘇ってきます。
思い出が詰まった名店には、いつまでも続けて欲しいと切に願う次第
です。