<List>
1. Shred
2. Never Say Never
3. Hello from the Gutter
4. Mad Gone World
5. Brainfade
6. Drunken Wisdom
7. End of the Line
8. Head First
9. OverkillⅢ(Under the Influence)
<Member>
Bobby "Blitz" Ellsworth(Vocal)
Bobby Gustafson(Guitar)
D.D. Verni(Bass)
Sid Falck(Drums)
1988年の3rd。Overkillはアメリカ西海岸のサンフランシスコやLA等のスラッシュ・メタルムーブメントではなく、東海岸のニューヨークを本拠地とするバンドです。
D.D. Verniのベースがバリバリと音を立てて、その上にBobby Gustafsonのクランチ・リフが乗り、Bobby "Blitz" Ellsworthのちょっと癖のあるハイトーンボーカルが叫んでいる感じです
。
バンドの中心人物はBobby "Blitz" EllsworthとD.D. Verniなんでしょうけど、ギターのBobby Gustafsonがギターソロ等、色々と工夫をして何か特別なものにしている様に思います。
"Hello from the Gutter"やトリプレットの"End of the Line"のようなストレートな曲もありますが、曲展開を重んじ、とてもドラマティックな曲が良いアクセントを生んでいますね。特につかみの1曲目であ る"Shred"や"Drunken Wisdom"、そして、最後にとっておきの"OverkillⅢ"が本当に素晴らしい、、、下手には真似の出来ないスラッシュメタル。
アルバムアートを見るとB級な印象をもたれるかもしれませんが、音楽の方は傑作ですよ。この髑髏蝙蝠(ドクロコウモリ)結構好きですけどね(笑)