秋季アニメも出揃ってきました。
このあたりで恒例のランキングといきましょう❗
『葬送のフリーレン』の前評判が高いようですが、所詮剣と魔法のファンタジー、切り口に工夫はあっても似たり寄ったりなハナシにしかなりません。私には期待ハズレでした。
※実は案外ドジなフリーレン
並外れた寿命を持つエルフのフリーレンが仲間の死を見送るというストーリーです。でも魔法が使えるなら『何でもあり』ですからオハナシとして面白くないのです。勇者と魔法使いがチームを組んで旅をする設定もゲームの世界で使い古されてます。今さら感満載です。
同じ魔法を使っても『はめつのおうこく』の方がマシな仕上がりです。
※題名の感じよりずっとシリアスな『はめつのおうこく』
文明が発達し、それまで頼っていた魔女が邪魔になった国王は魔女の排除に動く。育ての親である魔女を殺した国王に復讐を誓う主人公の活躍がこれから描かれるはずです。
ランキング外ですが注目すべきアニメは『アンデッドアンラック』でしょう。
触れたヒトにとてつもない不幸をもたらす主人公(ソンナバカナ❗)に近づいたのは不死身のアンディ、実は『死ねない』ことに嫌気がさしているアンデッド(不死人)という設定(もうムチャクチャでんがな❗)。
※カオは怖いが心優しい⁉️アンディ。
主人公に触れたばかりに、列車に轢かれるわ、首を切り落とされるわ、あげくの果ては落ちてくる隕石に直撃される(でも死なない⁉️)。その異常な能力のために組織から追われることになった2人が自由を求めて旅に出る。
※ムチャクチャだけど熱気は凄い❗
社会にとって有害と見なされると排除するチカラが働く・・・なんて世知辛い世の中なんだ。
というワケで今回のテーマは『世知辛い世の中』で行きますね。
いよいよランキングと参りましょう‼️
第3位は『鴨乃橋ロンの禁断推理』を推しましょう❗
※あっ‼️これはサービス映像(笑)。
現代版シャーロック・ホームズです。
将来を嘱望されながら人生につまづいて、日がなゴロゴロしている鴨乃橋ロンですが、ひとたび事件に出くわせば、超絶推理で快刀乱麻を断つ大活躍(‼️)。ただし本人は事件解決に関われない事情があり、ワトソン役の相棒を代役として事件を解決。これ、シャーロック・ホームズが好きなら見逃がせませんねー。
それにしても毎週殺人が起こるなんて米花町じゃあるまいし・・・なんて世知辛い世の中なんだ‼️
第2位は『オーバーテイク』にします。F4レースを題材にしたアニメです。
※プライベートレーサーの現実を描く『オーバーテイク』
一見華やかなレースの世界ですが、資金繰りに苦しむ弱小チームの苦労がリアルに描写されてます。
そして栄えある第1位は・・・『ブルバスター』にします‼️
※ロボットヒーローも様々な制約と戦わなければならないのです。
正体不明の巨獣と戦うブルバスター。実は建設会社の重機です。害獣退治には許認可や予算の壁とも戦わなければなりません(‼️)。更には残業削減や働き方改革とも・・・何て世知辛い世の中なんだ‼️
というワケで今季は『世知辛い世の中』をひしひしと感じさせる波がアニメの世界にも押し寄せていることを感じさせるランキングになりました。
ではまた次回、冬季アニメランキングでお会いしましょう。またね👋