白鬚参り

明け方5時前に目が覚めてしまった。
今までみたいに寝ぼけ眼でトイレに行ったのなら、又そのままバタン・キューで、2時間くらい眠ってしまうかもしれない。

でも、今日は目が冴えてしまって今更眠れない。

ご近所に迷惑かもしれないので、窓を閉めて洗濯機を回しながらPCに向かっている。

今日は9月5日。
白鬚参り（明神参り）の日だなぁとふと思い出した。

子どもの頃、とても楽しみにしていた9月5日だ。
その日には、前に子供を乗せて、風車をつけた自転車が何台も家の前を通って行く。「わあ！もう参らはったんや」色とりどりの風車がくるくる廻って、それを見ているだけでも、何となく華やいだ気分になる。

小さい頃は歩いて行ったこともあるし、江若鉄道に一駅だけだけれど乗って行った事もある。貨車のようなものに押し込まれたこともあったような気がする。

白鬚駅を降りると、ものすごい人、人、人・・・
道の両側（国道161号線、当時から国道だったのか？当時は県道だったのか？）には露店がぎっしり並んでいるし、境内には見世物小屋などもかかっていた。

その頃一番の楽しみといったら・・・
一年に一度かき氷が食べられること
可愛いもんでしょ
いつもかき氷を食べると頭がキーンと痛んだっけ・・・

もう何年も行ってないけれど、今も相変わらず賑やかなんだろうか？
今は車の置き場所を考えるだけで二の足を踏んでしまいそう・・・