cobaのきまぐれブログ

私もやってみようかな?と
かる~い乗りでブログを始めてみたのですが・・・

貸本屋さん

2010-05-01 | Weblog
今、NHKの朝ドラで貸本屋さんが頻繁にでてくる。
第一ヒロインのご主人が貸本漫画の作家なんだから当然と言えば当然だけど・・・

小さい頃、私の住む小さな町にも貸本屋さんがあった。
確か神戸?から疎開で来ておられた人が開いておられたように思う。

私も10円持ってよく通った。
よく覚えていないけれど、漫画ばっかりだったのだろうか・・・?

1冊10円だったのだろうか・・・?
20円も30円も使えるはずがないし、そうかといって1冊だけもって帰ったようにも思わないけれど・・・
10円で2、3冊借りられたのだろうか・・・?

どんなものを読んでいたのか殆ど記憶にないけれど・・・
一つだけ手塚治虫さんの虫(蟻か蜂)の出てくる漫画で新鮮な印象を受けたのを覚えている。


子供の頃、時期はそれよりも後か先かもわからないけれど・・・
「漫画と読物」と言う本を買って貰っていた。
文字通り漫画と読み物ばかりで、それに又漫画と読み物ばかりの薄い付録がついていた。

いつも買ってくると、兄と二人座敷に寝転んで読むのが楽しみだった。
その本に関しては私に優先権があったのか・・・、
先ず、私が付録の方から読み出して、読み終わるとすぐ本誌と代えて貰う。
兄は当然中途なんだけれど、すぐ取りかえてくれてたなぁ

その後その出版社から「少女ライフ」と言う雑誌が新しく出版されることになって私は「少女ライフ」に替えた。
そして、創刊号の懸賞に応募したら、2等だったか?3等だったか?当選した。
賞品は・・・皇太子様が小さい頃持っておられたようなバスケットだった。

家からお出かけなんて機会はなかったから、学校の遠足の時持って行ったような気がする。

そして当選者発表で雑誌に住所と名前が載ったのを見て、千葉の方からお手紙を頂き、その後、何年かペンフレンドとして、文通させていただいた。

あ!貸本から思わぬ方へ話が飛んでしまった!
バスケットが当たったのは小学校5年生の時の話です。