3月9日(水)はれ
宮城県北部で地震がありましたね。
その時ケモノは仕事中だったのですが、
現在の仕事はとあるマンションでして、【免震構造】の建物の4階にいました。
しかも、地震警報システム付きで
ちょうど揺れがはじまるカウントがはじまったのですが
そのカウントダウンが、なんと今回は50秒でした。
50秒間 ひたすら揺れを待つ時間というのは
実際何も知らずに、いきなり揺れ始めるまでの心の準備時間のようなモノですが
なんとも不気味な時間です。
出社している人とは席が遠く離れていたため
いつもはそんなことないのに、不思議なもので近くに寄ってしまうものです。
免震構造ということで、通常の建物に比べ揺れは遥かに小さいですが
フェリーに乗ったあと、体が揺れる感じがしばらく続くのと似ています。
また、同じ震度でも揺れの種類というか、
詳しくはわからないのですが、直下型とかそういったものによっても
体で感じる揺れが違うように思います。
2回程、職場で地震警報がなったことがあるのですが
そのうち1回は同じ震度3でも、ほとんど揺れを感じなかった記憶があります。
免震構造ってスゴいなと思った瞬間でもありました。
逆に、免震構造の建物内で地震を感じたあと
自宅のマンションで地震を体感すると驚きです。
そういう意味で、こういった技術というのは
どんな建物にも必要なんじゃないかなと思います。
が、しかし地震対策として、
地震警報システム、免震や制震構造と進化した建物が多くありますが
そんな最新のテクノロジーを駆使した建物に居ても地震は恐い。
あらためて、天災ほど恐ろしいものはない。
自然の力とはあまりにも大きいとおもった日でした。
怪我などされたかたが少なくありますように。