はれのちくもり、雨、ときどきどき全部

生きているからしかたない

ケモノ書店

2011-03-08 | Weblog

 

3月8日(火)

もう一ヶ月も前。

イマサラ感たっぷりだけど、とても嬉しかった誕生日プレゼントをご紹介。

ケモノはこうみえても読書が趣味でして、家のケモノ書庫には本が山盛り。

 

そしてとても神経質かつ変なところが几帳面なため

本屋さんでは

【カバーはいかがなさいますか?】と訊かれるそばから

イメージ的に、カバーの【か】の辺りで

【はい!】と答えるわけであります。

時には、訊かれる前から自分で言っちゃうこともあるくらい。

 

で、いままでブックカバーといえば

お気に入り書店は文庫ならばカラーが選べる【有燐堂】がナンバーワンでした。

が、しかし、

カラーが選べてしまうという、顧客には嬉しいサービスも

ケモノには裏目に出る事が判明。

 

それは、気分によって色がばらつき、統一感まるでゼロという

本に対して、異常なまでの執着心を持っているケモノには

後から襲ってくる、いたたまれない気持ち、

きちんと揃っていないことへの苛立ちが起きてしまうという

気になって仕方のナイ症候群に繋がることが判明したのであります。

 

そして、足繁く通う書店というのは

本好きには数カ所あるもので、

さらに全くもって統一感のない本棚への登竜門となるのであります。

 

そんな几帳面かつ神経質、それでもって本への異常な執着心をもつケモノは

心を鬼に決断をくだしたのです。

それがカレコレ、約3ヶ月前の年末大掃除大企画。

その時の様子はコチラ→

 

本が汚れるのがイヤだという気持ちをグッとこらえてのカバー処分から

一ヶ月ちょっと経った、2月のケモノの誕生日。

0時を過ぎ、まだ起きていたケモノへのヒー様からプレゼント

それが、ケモノが夢にまでみた

統一感ありの世界で一人しか持っていないオリジナルブックカバーだったのです!

しかもその枚数 

ケモノが出し惜しまない、2000枚

数もさることながら、何が嬉しいかって・・・そりゃぁもう

ケモノが普段からブツブツ、こんなのがあったらイイなとこぼしていた

希望が全てかたちになったモノ。

そして、思い切って捨てて、すこししょんぼりしていた事を想って作ってくれた気持ち!

コレに勝るモノはありません。

 

それでは、その統一感かつ世界に一人しか持っていない

ケモノのブックカバーの全貌をご紹介します。

 

まずは表デザイン

常日頃からケモノ家の置き手紙には必ず描かれる、ケモノの絵。

そのケモノの絵を貴重とした、上品なケモノ色のジャングルブラウン

そして、ケモノ書店のロゴ。

ケモノの好物、ローソン販売のジャイアントポークフランクの絵

メモ欄、ランキング欄、読み終えた日付欄となっております。

左下には、思い出へと繋がる2011.2 kohakuマーク付きでした。

更に、文庫・コミック・ソフトカバーと対応できる

親切な折り目ライン付き!

 

裏面デザイン

ケモノの好きなジャングルブラウンとショッキングピンクの配色

鮮やかなピンクの右下には、

まるでケモノ書店がオフィシャルであるかのようにロゴ。

そしてヒー様マーク。

 

これを実際、文庫・コミック・ソフトカバーへセット

想像した以上の、かわいさと納まり感に驚き!

 

しかし、コレで終わらないのがヒー様流。

ケモノ家のケモノキャラクター

よく見て頂くと目がないでしょう。

これは、いろんな表情を描けるようになっているのです。

 

ヒー様がこうやて使うんだよと描いてくれました。

体に模様を入れる事も可能な優れもの!更にオリジナル感たっぷり。

使い込むと、紙の折れ目が白っぽくなる手にも馴染む紙質にも大満足。

 

本当にケモノ大感激のプレゼント。

優しさ、思いやり、そんなありきたりの言葉じゃ足りない気持ちでいっぱいになりました。

ケモノ専属デザイナーは世界一のデザイナーで世界一の旦那さんです。

本当にありがとう。

 

絶対に誰も持っていない貴重なブックカバー。

引越してようやく落ち着いてきたので、

勿体ない気持ちを押さえ、一冊ずつ丁寧にカバーをかけていこうとおもいます。

そして大切に使いたいとおもいます。