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生きているからしかたない

地震警報システム

2011-03-09 | Weblog

 

3月9日(水)はれ

宮城県北部で地震がありましたね。

その時ケモノは仕事中だったのですが、

現在の仕事はとあるマンションでして、【免震構造】の建物の4階にいました。

しかも、地震警報システム付きで

ちょうど揺れがはじまるカウントがはじまったのですが

そのカウントダウンが、なんと今回は50秒でした。

50秒間 ひたすら揺れを待つ時間というのは

実際何も知らずに、いきなり揺れ始めるまでの心の準備時間のようなモノですが

なんとも不気味な時間です。

 

出社している人とは席が遠く離れていたため

いつもはそんなことないのに、不思議なもので近くに寄ってしまうものです。

免震構造ということで、通常の建物に比べ揺れは遥かに小さいですが

フェリーに乗ったあと、体が揺れる感じがしばらく続くのと似ています。

また、同じ震度でも揺れの種類というか、

詳しくはわからないのですが、直下型とかそういったものによっても

体で感じる揺れが違うように思います。

2回程、職場で地震警報がなったことがあるのですが

そのうち1回は同じ震度3でも、ほとんど揺れを感じなかった記憶があります。

免震構造ってスゴいなと思った瞬間でもありました。

逆に、免震構造の建物内で地震を感じたあと

自宅のマンションで地震を体感すると驚きです。

そういう意味で、こういった技術というのは

どんな建物にも必要なんじゃないかなと思います。

 

 

が、しかし地震対策として、

地震警報システム、免震や制震構造と進化した建物が多くありますが

そんな最新のテクノロジーを駆使した建物に居ても地震は恐い。

 

あらためて、天災ほど恐ろしいものはない。

自然の力とはあまりにも大きいとおもった日でした。

 

怪我などされたかたが少なくありますように。

 

 


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