ケモノ書店

１２月３０日（木）はれ

今日はケモノ書店は大掃除
とはいっても深夜。
３０日になったばかりの時間から、ケモノが動き出す。

ケモノの大掃除の一貫
どちらかというと趣味的掃除の分野ですが、
一番力をいれるところです。
ここは飼い主のヒー様ですら手を触れたくない場所です。
本に対してやたら神経質なケモノ書店店主のケモノさん。

本が汚れるのはイヤ
本が自分ルールで並んでないのはイヤ
勝手にさわられるのが何よりもイヤだそうです。
これでよく書店が勤まるものだなぁと思ったら

売り禁止
貸し禁止という書店なんだって。

ということでケモノ書店、文庫コーナーのお掃除が始まりました。
表面上のホコリをすばやくホコリ取りで取り除きスタートです。


まずは、全面のコミックを別場所へ移動

すると後ろに、ケモノ書店秘蔵の書物が現れます


今年はいさぎよく行こうと決め、
神経質ナンバーワンのブックカバーを取り除くことを決意しました。
（一部カバーあり）
カバーだらけの本を一冊ずつ、丁寧にカバー除去して行きます。

次に、お気に入りだとか、
出版社別だとか、
外側に出ている、最近読んだ本もあらたに加えて、
ケモノルールに乗っ取り、並べ直して行きます。
ハードカバーはクロゼット行きというルール。

途中、メモをしたり
読み出したりという、余計な時間が入り
２時間くらいかかり、
ケモノルールに乗っ取った、ケモノ書店秘蔵の文庫コーナーが完了


秘蔵コーナーだけあり、
ここから更に全面にコミックを並べて行きます。
飼い主さんが、読んだらそのままに放置するクセがあるので
コミックを並べるのは、ひと苦労です。
次また読むかもしれないを予測して、棚に並べて行きます。
長編のコミックばかりなので、次回増えるのも計算するのが店主ケモノ

開始から３時間ほど経過しケモノ書店の唯一の本棚が完成


カバー卒業記念

こんなにカバーが排出されました。
エコではありませんね。
でも、神経質なケモノは【カバーいりません】なんて
とてもじゃないけど言えそうにありません。

毎年５０～６０冊くらい、取り扱い書籍が増えるケモノ書店。
とうとう並べられないコミックが登場しました。
来年は棚を一段増やすところからスタートです。

こうやって、ケモノ書店の書物は
陽射しから守られ、いつも綺麗な状態を保てるのです。
だからこそ、飼い主さんは触れたくもないのだとか．．．

ここだけは自分でやる場所。
それがケモノ書店の本棚なのでした。
深夜にやってしまうのもそのせいかも。

おかげでじっくり今年読んだ本を振り返りながらお掃除ができスッキリです。
来年はどんな本に出会えるのかなっ。
楽しみであります。