「トーヨー新報」食客日記

豆腐などの大豆(加工品)、こんにゃくを中心に、日本・世界の食文化……その他諸々について、あれやこれやと夢想する日々です。

右楽・左楽

2012-05-17 17:23:10 | 落語

秋山右楽・左楽は、戦前~戦後にかけて活躍した漫才師。
ボケ役の右楽の息子が、現在の吉本新喜劇の秋山たか志に当たる。
さて、日中戦争が拡大していく中、昭和13年(1938)
朝日新聞社と吉本興業は、空の英雄「荒鷲隊」にあやかって
わらわし隊」という名の派遣演芸慰問隊を結成し、中国各地に送り出した。
右楽・左楽もわらわし隊に組み込まれているが、
当時の漫才台本が現在も残されている。作家は秋田實
大豆まめ)を使ったくすぐりの例を、活字になった
『熱血漫才 ラッキー・セブン』(輝文館大阪パック社)から拾う。
       ☆
(郊外に宿替えした右楽。野菜などを作って、健康に暮らしているというが……)
右楽 「野菜だけぢやありませんよ。行く行くはね、わが家の畑を拡張してね」
左楽 「ほう」
右楽 「なども作るつもりです」
左楽 「豆も作りますか」
右楽 「はァ、豆をつくると言ふことはね、一家の健康に、最もよいのですよ」
左楽 「ふーん、豆を作ると、一家の健康によろしいか?」
右楽 「いいね、健康たけやない、怠け者が一人もなくなる、みな、よく働くやうになります」
左楽 「さうか」
右楽 「家内一同マメで暮らす と言つてね」
左楽 「洒落かいな」

暑いの? 寒いの?

2012-05-17 12:02:16 | 業務連絡

営業の K さんが体調不良で午後から退出。
確かに、ゴールデン・ウイーク前から
微妙な天候が続いていますものね。
皆さまも体調管理にはくれぐれも気をつけて。

試運転

2012-05-17 09:07:30 | 業務連絡

昨日は午後から、新書にまつわる文章をしたためる。
会長も触れているので、被らないように気を付けて。
次は試運転というか、筆馴らし的なものを作らねば。
こちらは明日まで。大きな視野を忘れないように留意して。