差別と日本人は関係が深いと思う。
肌や髪、目の色が違うとコソコソしてたのが、同じ肌、髪、目の色なのに話す言葉が日本語で無いと踏ん反り返る田舎ジジィを海外で何度も見た。
日韓W杯の直前まで、中国や朝鮮半島から強制連行され、広島で被爆し亡くなった方々の慰霊碑が「土地が無い」の理由で平和公園に置かれていなかった。
東日本大震災:福島第1原発事故 玄葉国家戦略相、福島県民への差別是正要求
福島県選出の玄葉光一郎国家戦略担当相は19日午前の閣僚懇談会で、東京電力福島第1原発事故で福島県民のホテルなどへの宿泊予約が拒否されるなど「人への風評被害」が起きているとし、「各省で業界の指導など、やれることを精いっぱいやってほしい」と述べ、差別的な行為の是正に取り組むよう求めた。
玄葉氏は「他県に福島ナンバーの車が止まっていると『どけ』と言われ、避難している子供が『放射能がついている』と言われる」と実例を紹介。閣議後の記者会見で「一部の心ない対応は本当に残念でならない」と指摘した。
今回の原発事故で風評被害だけでなく、いわれの無い差別をしている人がいる事は本当に腹が立つが、それを助長しているのは政府の態度だ。
マヌケのお友達の「当分住めなくなる」発言を巡るドタバタが良い例だ。マヌケは「発言は自分ではない」に終始していたが、前にも言ったが、この発言の問題は誰が言ったかが問題ではなく、何処で言ったか?が問題なのだ。
日本の政治の中枢であるハズの首相官邸で発言があった事が大問題なのだが、マヌケは「自分が言ったのでは無い」と枝野の「誤解を与えた」で終わらせてしまった。本来なら参与なのか会議のメンバーなのかは知らないが、マヌケはその発言者を罷免し、自分の責任として謝罪会見をすべきだ。
それを棚に上げて差別を無くせと官僚に喋ってみても何の効果も無い。
原発事故発生直後に原保院が「炉心溶融の可能性が高い」と発言した人をマヌケはバッサリと更迭している。マヌケは自分の面子に関わる事だけは行動が早い。バカやアホと違い、無能のクセにプライドだけは高い。まさにマヌケの典型だ。
もっと言えば、東電による汚染水の海洋投棄の際に、通告を受けた政府はアメリカだけには知らせていたが、関係自治体や農水産業関係者、周辺諸国への連絡を一切しなかった。東電に対する関係者の一連の抗議の時に、マヌケは知らん顔で逃げていた。
マヌケと原発事故に関係する全閣僚が会見でまず土下座でもして、それから風評被害や差別の根絶を訴えなければ効果など無いだろう。
マヌケはどこまで行っても、何をやってもマヌケだ!