6月15日に、新国立劇場にリヒャルト・ワーグナー作曲の楽劇「ジークフリート」を見に行きました。 第3作目の「ジークフリート」は、英雄ジークフリートの成長物語。冒険に出かけた若者が大蛇を退治し、眠れる姫を目覚めさせるというメルヘン的性格を持つ作品になっています。 詳しくは、めいすいの音楽随想 楽劇「ラインの黄金」(序夜) この後、「神々の黄昏」(第3夜)は2017年10月上演予定となり「ニーベルングの指輪」(4部作)が終結します。 |
最新の画像[もっと見る]
- 桃の節句のちらし寿司 2年前
- バレンタインデイ・・・チョコレート 2年前
- 令和5年 恵方巻き 2年前
- 元旦のと雑煮とお節 2年前
- 年越しそば 2年前
- 2022年のクリスマス料理 2年前
- 2022年のクリスマス料理 2年前
- 2022年のクリスマス料理 2年前
- 皆既月食・・・2022/11/8 2年前
- 大名天ざるそば ・・・ 池袋・家族亭 2年前
時々ブログを拝見し、勉強させて抱いています。私もワーグナーの『ジークフリート』の舞台を鑑賞してきましたので、ブログを興味深く読ませていただきました。ワーグナーの楽劇は、活気に満ち血が通った力強い音楽、説得力を持って語りかけてくる音楽のテンポの躍動的変化が生み出す推進力、常に人間の歌声が中心に置かれながら、完璧なまでのオーケストレーションは、ワーグナーの世界に魅了されました。ワーグナーの楽劇は、演出による音楽全体の雰囲気に影響される傾向が強いと感じていましたが、『ジークフリート』も2001年から2004年にかけて上演されたキース・ウォーナー演出の「トーキョー・リング」と比べて全く違った作品のような舞台となり、ゲッツ・フリードリヒ演出の飯守泰次郎さん指揮舞台で、全く違った飯守泰次郎さんの『ジークフリート』も冷静に客観的に比較しながら楽しむことができました。
その観点も含めて、『ジークフリート』の魅力と特徴、楽劇の舞台に及ぼす演出の力を考察しながら、今回の飯守泰次郎さんの魅力を整理してみました。一度眼を通していただき、何かのご参考になれば幸いです。ご感想、ご意見などコメントいただけると感謝いたします。