water steppe memo

日々、考えていることをここに記します。
ブログと呼ばずに「日記」としたいところです。

思い出し九州旅行_阿蘇山その1

2010年12月12日 18時42分29秒 | 旅行
阿蘇山には2つの顔があります。そのひとつは「草千里」と呼ばれる非常にのどかで、心休まる風景です。

草原が広がって、などという言葉がこれほど似合う場所があるでしょうか。
実はパリ_モンマルトルの丘を見た時も同じことを思った(草千里が先ですけど)のですが、丘とか草原とか、我々はそういう基本的な単語に対して、
「しってるもんね」
という態度を取り過ぎなような気がします。実際に見たり体験したりしなければ語ってはいけないというわけではありませんけども、丘や草原のイメージを思い描いてみて、それが本や映像起因で無い方って、そんなに多くないような気がします。だってど田舎出身の私でさえ、
「これが草原か」
と驚いたのですから。

牛が放牧、というより放し飼いされていて、中央の池に水を飲みにきていました。なんだか時間の流れ方が違っていました。

ちゃんとした道が整備されていて、観光地としても、ツーリングコースとしても申し分ないと思います。

雲の影がこんなにハッキリしているほど、実は標高の高い場所なのです。それにしても映っていらっしゃる人々と広がる地形の大きさの差はなんなのでしょうか。自然が雄大だ、などという言葉も、我々は使い方を考えなければいけないかもしれませんね。

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