震災において被害に会われた方々にはお見舞いを申し上げます。
ブログは今日から通常体制に戻ります。
しばらくは2011年1月の旅行についてコロコロ書いていきたいと思います。
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アユタヤからバンコクへは高速バス。
バスターミナルと言うよりバス停と呼んだ方がいいというような場所に行ったら、バスは何台か停まっているのですけど、チケット売り場と覚しき場所が営業していらっしゃらない。さて、チケットは何処で買うのかしら、、、と悩む間もなく、車掌さんに相当する女性がバスの中から、
「バンコーク?」
と声をかけて下さいました。
「ええ」
と返事。そしたら、
「チケットは中で買うんだ、早く乗れ、出発するぞ」
、、、というような事を言われたような気がします。チラと見ると、現地の方々も乗っていらっしゃる様子。本当にバンコクに向かうのだろうかという不安も少しよぎりましたけど、あまり気にせず乗車しちゃいました。バスは4列シートの一般的なやつ。乗り心地は日本のバスとそんなに変わりませんでした。車内で車掌さんに50バーツ払ってそのまま寝て、チョンチョンと肩を叩かれた時には、もう無事バンコク北バスターミナルに着いていたのでした。
で、バンコク北バスターミナルからマンダリンオリエンタルバンコクまで帰る訳ですけども、じつはこれがかなり難しかったのです。例えば新宿のバスターミナルであれば、バスを降りたらそこが新宿駅ですから、電車で東京中に移動することができます。でもバンコク北バスターミナルから次の移動を行う公共交通機関はというと、、、さっぱり見当たらないのですよ。バスターミナルに押っ放り出されて途方にくれているの図、というやつです。しばらく歩けばモノレールか地下鉄かの駅があるみたいなのですが、そちらの方向がわからないし、地図を見ても要領を得ない。コリャ困ったなあ、、、という一連の文章の「押っ放り」のあたりで、
「タクシー」
と気付きましたので、無難にタクシーを使ってもどることにしました。渋滞が酷かったので、結局近場のモノレール駅で降りましたけども。

旅行2日目の夜ご飯は、ホテルの近くにあったタイ料理のお店「タンタイ」。どうしてここを選んだかと言いますと、ガイドブックに載っていたからという非常に単純、且つ、その方面の方々からは
「ふひっ」
と鼻で笑われてしまうような理由です。ガイドブックに載るだけあって、その落ち着いた雰囲気もさることながら、英語メニューがしっかりしていたり、店員さんも英語で対応してくれたりしましたのでとても助かりました。写真はシンハービールで、この旅行最初のアルコールでもあります。

Hot seafood salad.言うほど辛くはありませんでした。

タイのチャーハンは美味いとよく伺っていましたが、実際に食べてみると、日本の美味しいチャーハンと全く同じイメージでした。なんの違和感も無く味わう事ができます。タイに行って食べ物に困ったら、チャーハンで安定かと。
このお店にいらっしゃった私以外のお客さんは、旅行者と覚しき欧米の方々でしたが、皆さん、メニューの吟味にたっぷり時間を使っていらっしゃるのが印象的でした。