ワット・ローカヤースッターには、今にも崩れそうな塔が立っています。寝仏の方が本尊なのでしょうけども、私はこちらの方が好きです。
ちょっと近づいての一枚。かつては、このような塔が沢山建っていたのだと思います。もしくは、大きな壁の一部だったのかもしれません。そういう想像ができるところが私を惹きつけるのです。
周囲の木々は、繁栄でもなく、衰退でもなくの調度よさ。
とっても近づいての一枚。そのままでいることが不思議なくらい崩れています。
昔の人も、こうして見上げたのかもしれません。
その時の姿を影だけでも。