今日は久しぶりにとろろ汁を作ってみました。
自然薯ではなく、手ごろのお値段の手いもを使いました。
この手いもはけっこう粘りが強く、すりおろすと真っ白です。
作り方は簡単・・。
すりおろした手いもの中に、たまご(1ケ)・酒少々入れ
きれいに混ぜてから、延ばし汁(みそ汁)を入れて
お好みの硬さに仕上げます・・・。
手いもを下ろした時に、マグロの山かけの分は別にしておいて
ついでに、マグロの山かけも作ってみましたが
マグロと山芋の相性抜群
こちらも美味しいですね・・・。
ご飯にタップリとろろ汁・・・。
青のりと葱を加えて風味も良く、たくさん頂けます・・・。
手いもでも、充分美味しいですよ。
余談になりますが
実家の父が元気な頃は、
一人で山いも(自然薯)を掘りによく行きました。
その頃はその自然薯を送ってくれたので
あたりまえのように食べていましたが
父が亡くなって、あたり前が贅沢だった事に気がつきました。
遅かった・・・。
特に山から掘ってくるものは・・・
お父さんが掘ってきたんですね、
それはおいしかったでしょうね。
綾子が小学校の時友達のおじいさんが
掘ってきておまけにすりおろして
くださったんですがおしかったですよ。
本当に贅沢なものだったんですね。
ちょうどいただいたお芋があるので
家もさっそくやってみようかな。
私が小さな頃から山芋堀をしていたんですよ。
山芋堀はすごく大変・・・。
そんな事も知らないで、存分に食べていたけれど
今思うと、ありがたいな、なんて思います。
ス-パ-で売っている山芋でも
とろろ汁、美味しくできそうです。
頂いたものがあるなら、なお更に
美味しいから作ってみて・・・。
ずるずると、、何倍もおかわりしたくなるおかずですね。
昔、、主人の兄が自然薯を送ってくれたことがありました。
その頃はまだ若かったので美味しさの良さもわからずに、、腐らせ、、捨ててしまいました。
今となれば自然の自然薯が貴重で、せっかく義兄が送ってくれたものを捨ててしまい申し訳なかった反省しています。
とろろ汁、美味しいですね。
子供がいた頃は、大きなすり鉢で作りました。
自然薯を捨ててしまったのは
勿体なかったですね・・・。
でも、私も1度そのような事がありました。
自然薯はデコボコしているので
手間がかかります。
それに、日持ちがすると思い
後回しにしていたらダメになってしまいました。
せっかく送ってくれたのに・・・。
主人にけっこう叱られました・・・。
大変と、よく聞きます。
お父様、ハッシ―さんに
食べさせてあげたくて
一生懸命掘ってくれてたん
ですね。
亡くなってから
気付くことってありますよね。
父が亡くなって10年以上経ちますが
この頃になると、山芋の事
いつも思い出します・・・。
お年忌の時、知り合いの方も
「父が亡くなって、とろろ汁を食べる回数が
グ~ンと少なくなった」と、言っていました。
亡くなってからきずく事、結構ありますね。