2015/07/02・10
【7月2日】
畑に直まき(5/8)をしたトウモロコシ「おおもの」に雌穂が出てきました。
立派な雄穂も開いています。
梅雨の合間の晴れ、絶好の受粉のチャンスです。
雄穂を揺らして、花粉を飛ばして受粉のお手伝いしておきました。
【7月10日】
久しぶりに晴れたので、
さっそく、気になっていたトウモロコシのところに行ってみました。
やっぱりね。
どの雌穂もすでに大きくなっています。
本来なら、
1株に2~3本出てきた雌穂のうち、1番上の雌穂を残し、ほかは取り除いてしまうのですが、
ここまで大きくなっていると、取り除くのはちょっと負担が大きそう。
じゃ、無除房栽培してみますか。
最近は無除房栽培が基本になっているそうだし。
*無除けつ、無除房栽培って?
トウモロコシを栽培すると株元付近から分けつという側枝が伸びてきます。
この分けつを残す栽培を、無除けつ栽培といいます。
分けつを残すことにより、葉面積と根量が増え、増収、倒伏防止の効果が得られます。
トウモロコシは1番上の雌穂が最も肥大します。
除房とは上から2番目の雌穂を取り除くことです。
除房しても大きな増収効果は見込めず、さらに除房の際に株が傷ついてしまいます。
また多大な労力がかかることから、最近は無除房栽培が基本になっています。
(タキイより)
ということで、
花粉の飛ばなくなった雄穂だけ切り取っただけで、
そのまますっぽり防虫ネットで覆いました。
混植の枝豆も一緒にすっぽり。
これで、トウモロコシの防鳥、枝豆の防虫、ともにできるかな。
収穫予定は3週間後の7/23頃です。