バイトで英文を読んでいて、
respectively
という単語を、どう訳すんだっけ、
と調べていた。
せっかく英文学科を卒業したのに、単語はどんどん忘れて行く。
ネットで調べて、「それぞれ」という意味だ、と気付いたとき、
はて、
では、「尊敬」の意味のrespect の成り立ちはなんだろか、
と思った。
respectは、re-spect に分けられる。
spect は、「見る」という意味。
suspect とか perspect とかのspectもそう。
reは、再び、という意味や、後ろ、
あと、反対する、強調の意味がある。
respectの場合のre は、再び、の意味。
だから、respectは、再び+見る ということになる。
尊敬、という日本語だと、
尊び+敬う、
という、なんだか形容詞的なニュアンスの入った動詞だけど、
re-spectの言葉からイメージの湧く、
再び、見る
今一度、見る、
よくよく、見る、
きちんと、見る、
逃さず、見る、
→きちんと向き合う
というシンプルさって、良いな、と思った。
そう思うと、もっと色んなものをrespectできそうだ!
re-spectすればどんなものもrespectできるんじゃ!!と!
あくまでも雑感なので、何か間違ってるかもしれないけど。
あと、英語のrespectの方が広義なのかも。
でも、なんだかハッとした日。
(写真はこの前神奈川に行ったときに見つけたジブリに出てきそうな廃車)
ふじわら