酒とサカナとたびの空

日常の飲み食べや、たび空からの忘備録

宮川うなぎ店@一橋学園

2020-12-17 07:15:00 | いいじゃないか武蔵野多摩の日常
II 穴場!街中うな重

なにやら一橋学園周辺に超劇穴場のうな重があると聞きつけてやってきた、

駅からは少し離れた自衛隊小平駐屯地そば。

破れたテント看板からはラーメン屋の名残が伺えるが、果たして…

ヒトケガナイ…

開店時間になっても店が開く気配なく、横道のさらに奥、出前バイクが止まっている奥を覗くき、調理場?にご主人と思しき方を発見。




「鰻をいただきたいのですが」
「準備しますから店の前で待っててください」

そこから20分ほど音沙汰なく、もう帰ろうかな?と思った頃中から声がかかり店内へ案内される。

どうやら閉店したラーメン屋さんの居抜きの様で、元々奥の調理場が鰻屋さんらしい。

メニューはうな重オンリー

飲み物持ち込み自由

しばらく店を閉めていたけど、ちょうどこの日から再開したとの事。

それ程待たずにうな重到着
店前で待っている間準備していた様だ。

立派なお重

パッカ〜ん

鰻が表面を埋め尽くす。

なかりのボリュームだ。

タレは甘すぎず辛すぎず
肉厚の鰻は脂強めで美味しい。

香ばしさはあまり無いので炭焼きでは無いだろうが、この手の街鰻でどうこう言うのは野暮というもの。

惜しむらくはご飯があまりに柔らかい事

硬く炊けたご飯でこの値段(2260円)なら全く文句なかった。

意外にもPayPay使用可能で、しかもこの時自治体キャンペーンは小平市が対象

その為最大30%のキャッシュバック付き。

実質1760円で食べられた。

満足満足

おいしかったです。

ごちそうさま。

20201123


たこ焼道楽わなか@大阪府新大阪

2020-12-16 07:33:00 | 大阪の旅の空
II お名残惜しき大阪メシ

短くも楽しい京阪の旅も残り時間わずか

早めに新大阪に移動し、駅構内で最後の大阪メシを物色。

お土産の豚まんを求めて長蛇の列😵

おっ、わなかがあるではないか!

ソース&マヨネーズのスタンダードなたこ焼き生茶

たこ焼きは出来立て熱々🔥

やはり火傷するほどがウマイ!

わなかはどこで食べても安定の旨さだ。

おいしかったです。

ごちそうさま。

諸々のお土産と合わせ、8分どん兵衛を購入。

もちもち麺でなかなか美味かった。

しかし憎き哉コロナよ

平穏を取り戻した大阪の街に再び遊びに訪れる日を夢見て…

20201120


正宗屋 相合橋@大阪府日本橋

2020-12-15 21:44:00 | 大阪の旅の空
II ダイビンとカステラ

小雨混じりの京都から大阪に戻ってきた。

帰りの新幹線は新大阪から乗る事とした。

さすればギリギリまで大阪の町を楽しめるからに他ならぬ。

大阪で行きたい居酒屋はまだまだ山ほどあるけれど、開店時間や交通の便などからこちらを選択。

ビールを注文したら大瓶がどーん🍺

大阪のダイビン呼称がステキ

売り切れごめんのカステラがまだ残っていた様で、慌てて注文

少し甘く炊いた鯛の子を硬め、ザラメに見立てた蟹味噌を乗せたもの。

見た目はカステラだが、まさに左党垂涎のお供でしょう。

きずし

関東の〆鯖よりもよりも少し甘めの酢加減にはたっぷりの生姜がよく合う。

ここで妙齢のおひとりさま女性がお隣に座り、
「ダイビン、ドテ、セコ、カステラ」
と徐に見事な注文。

気取らない実質本位

大阪のこういう所が大好き。

私も釣られてセコガニ、所謂香箱蟹を注文

内子が旨い

シメにさっぱり湯豆腐

おぼろ昆布が大阪らしい。

おいしかったです。

ごちそうさま。

家で留守番の妻殿には551よりもこちら

焼き立てをゲット

美味しくてリーズナブル

最高のお土産

20201120






















平野屋@京都府嵯峨嵐山

2020-12-14 22:17:00 | 京都の旅の空
II 化野の400年茶屋

愛宕神社の一の鳥居で400年続く茶屋を目指し嵯峨嵐山で下車。

今回訪れたコロナ禍の洛中は、かつて見たことがないほど人手が少なかった。

しかし嵐山は団体個人含め多くの観光客で賑わっている。

人混みをかき分けて目指す愛宕神社方面へ。

段々と人並みが途切れ、なだらかな登り道に差し掛かるとポツポツと雨が落ちてきた。

雨足が強くなり、折り畳み傘を開いて歩道の無い道をひたすら登る。

途中、寒さと疲れで化野念仏寺など訪れたい場所を見送り、40分ほどかけて平野屋へ到着。

見事な建物

寒い中、暖かな室内が何よりのごちそうだ

桜湯が出てくる

名代の鮎料理もあるが、一方の名物米粉団子の志んこ抹茶

志んこは、米粉の白と、ニッキの茶、抹茶の緑の3色

きな粉がかかった素朴なもの。

この見事な建造物と雰囲気の中、抹茶をいただきながらなんとも安らぐ時間を過ごせました。

おいしかったです。

ごちそうさま。

帰りのバス時刻を見るも暫く待ちそうなので、嵯峨嵐山まで再び歩いて戻る。

下は楽でした。

20201120


イノダコーヒ 三条支店@京都府烏丸御池

2020-12-13 08:38:00 | 京都の旅の空
II 本店とはまた違う雰囲気

早めのランチを済ませて寺町通りを歩く。

行列ができているスマート珈琲店を横目に、すき焼きの三嶋亭の角で三条通りを右へ。

さらに西に進みイノダコーヒ三条支店で一服する。

正装サービスのスタッフがカウンターへ案内してくれる。

楕円カウンターの席はほぼ埋め尽くされていて、カウンター内から数人のスタッフさんが迎えてくれる。

ケーキセットを注文

オリジナルブレンドのアラビアの真珠

普段、コーヒーを飲むときに砂糖は気分に応じて加えるが、ミルクを入れる事はない。

イノダコーヒでは、砂糖ミルクの有無を聞かれるかまだ、今回初めてお願いしてみた。

プロに任せた塩梅は甘すぎず、適度な苦味も残りおいしい。


選べるモンブランは2種類あったけれど、私の好みはスポンジ生地のクラシカルな真っ黄色のモンブラン。


コーヒーやケーキが美味しいのはもちろん、喫茶店の魅力はそれだけではない。

コーヒーを飲みながらカウンター内をなんと無しに見ていると、スタッフさん同士の私語のやりとりが無い。

オーダーを通す声や声掛けくらいだ。

その間絶えず手を動かし、それぞれの役割をキビキビと行っている様子は見ていて清々しい。

その様なお店だから、必要以上に大声で話す客さんもおらず、凛とした空気と適度な寛ぎを醸しているのかもしれない。

店を出て左に2回曲がればすぐにイノダコーヒ 本店だけれど、超大箱のそちらより三条支店を好む方が多いのもうなづける。

おいしかったです。

ごちそうさま。

消費に困っていた地域限定電子クーポンが使えた。

20201120