酒とサカナとたびの空

日常の飲み食べや、たび空からの忘備録

イノダコーヒ 三条支店@京都府烏丸御池

2020-12-13 08:38:00 | 京都の旅の空
II 本店とはまた違う雰囲気

早めのランチを済ませて寺町通りを歩く。

行列ができているスマート珈琲店を横目に、すき焼きの三嶋亭の角で三条通りを右へ。

さらに西に進みイノダコーヒ三条支店で一服する。

正装サービスのスタッフがカウンターへ案内してくれる。

楕円カウンターの席はほぼ埋め尽くされていて、カウンター内から数人のスタッフさんが迎えてくれる。

ケーキセットを注文

オリジナルブレンドのアラビアの真珠

普段、コーヒーを飲むときに砂糖は気分に応じて加えるが、ミルクを入れる事はない。

イノダコーヒでは、砂糖ミルクの有無を聞かれるかまだ、今回初めてお願いしてみた。

プロに任せた塩梅は甘すぎず、適度な苦味も残りおいしい。


選べるモンブランは2種類あったけれど、私の好みはスポンジ生地のクラシカルな真っ黄色のモンブラン。


コーヒーやケーキが美味しいのはもちろん、喫茶店の魅力はそれだけではない。

コーヒーを飲みながらカウンター内をなんと無しに見ていると、スタッフさん同士の私語のやりとりが無い。

オーダーを通す声や声掛けくらいだ。

その間絶えず手を動かし、それぞれの役割をキビキビと行っている様子は見ていて清々しい。

その様なお店だから、必要以上に大声で話す客さんもおらず、凛とした空気と適度な寛ぎを醸しているのかもしれない。

店を出て左に2回曲がればすぐにイノダコーヒ 本店だけれど、超大箱のそちらより三条支店を好む方が多いのもうなづける。

おいしかったです。

ごちそうさま。

消費に困っていた地域限定電子クーポンが使えた。

20201120