II 悲恋の味⁉︎油そば
〜国分寺市ホームページより〜
「一葉松」は、武将・畠山重忠(平安末期から鎌倉)と傾城・夙妻太夫 との悲運の恋に由来しており、夙妻太夫の死を哀れんだ里の人々が墓標として植えた松です。 不思議な一本葉の松で、夙妻太夫の一途な思いの現れとも云われ、いつしか「一葉松」(ひとはまつ)と呼ばれるようになりました。
一葉松伝説は、まさにこの辺りが舞台であり、店名の由来は当然この故事伝説からだろう。
年季に醸された外観を恐れず扉を開くと、カウンターと複数の椅子席がある広い店内に驚く。
まずは瓶ビール
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お通しは枝豆
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餃子をつまんでいると、続々お客さんが来店。あれよあれよとカウンターは満席。
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半チャーハン油そばセット
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ハムとナルトが入る家庭的なチャーハン。
スープのマグカップがまたいい感じ。
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油そばは慣例に倣いよく混ぜて、と。
油とタレのシンプルなものだが、どこで食べても間違いない旨さ。
そもそもこの油そば、国立か武蔵境かいやいや東小金井もなかなか古いぞ、と元祖に諸説あるようだが、いずれにしても多摩の地で生まれたのは間違いなさそうで、今に至るまでこの地に根付いた事に誇らしく思う多摩っ子でした。
ごちそうさま。
20191203