⑭ 終了…

　　　朝起きるとまたしてもいきなりの出血で、かなり血の気が引いた私…

　　　朝一で病院へ　

　　　コウノトリ先生は、この日用意していてくれたのだと思う…。

　　　「おめでとうございます」の言葉を。

　　　かなりご機嫌良く、「さぁ、やっとここまできましたね～。」の言葉を遮り、
　　　「あの～、今朝方出血してしまったんですが…」と切り出すと、
　　　
　　　　どっひゃ～っという顔をしたあと、うなだれてしまい再起不能になってしまった。
　　　かなりショックを受け、泣いているようだ…

　　　うそ　　　そんなにマズイことだったの…

　　　先生の様子を見て初めて、重大なことだと悟った　





　　　幸い大事には至らず、頭・胴体・手・足がはっきりとわかる程に成長したヒナの元を確認　

　　　やっと先生に「おめでとう」の言葉をもらった　
　　　周期７７日。妊娠１０週３日のことだった。

　　　これでやっと長かったプロジェクトＸが終了した　



　　　ホント、長かったなぁ～　




　　　出血してしまったためなのか？　今回もまたＨＣＧ３０００単位を追加された。
　　　でもこれがきっと最後の注射に違いない　　
　　　初めて持参した母子手帳を元に、血液検査をしてもらった。
　　　きっとこれから先は、普通の妊婦さんの仲間入り　

　　　
　　　この後は事務手続きが忙しかった。
　　　次回の妊婦検診と、分娩予約もこの日行い、早くも出産準備？？

　　　先生には、くれぐれも安静にとの戒めのお言葉をお土産にもらい、
　　　プロジェクト終了の日を終えた。

　　　
　　　・・・


　　　この日の会計…。
　　　お土産は先生のお言葉だけではなかった　
　　　ここの病院では、プロジェクトに対して「成功報酬」の形式を取っており、
　　　次回の検診の際、お支払いを請求された。


　　　成功報酬は、２１００００円（消費税込）也　　


　　　
　　　


　　　おまけ…

　　　成功報酬も請求され、やれやれと喜びを噛みしめていた矢先の翌日。
　　　わんこに足を踏まれ、階段から落ちるというハプニングが発生　

　　　お腹にかなりの衝撃を受け、さらに安静命令を戴いた　
　　　前途多難…　



　　　




　　　

　　　

　　　

⑬ アクシデント発生

　　　周期５６日、出産予定日を伝えられても、まだ安心はできないのか？
　　　ＨＣＧ３０００単位は、毎回打ち続けられていた　

　　　けれどこの頃になると、ＨＣＧの副作用によるお腹の張りはほとんどなくなり、
　　　戦うのは船酔い状態のつわりだけ…。
　　　このことが、ず～っと我慢に我慢を重ねていた私の気持ちを
　　　かなりお気楽にしてくれた　

　　　気持ちは悪いけど、自由に動き回れる幸せ　

　　　何しろ、腹水の辛さほどひどいものはなかったから…。


　　　やりたいことはたくさん溜まっている　
　　　家の庭は草ボーボーだし、車の中はわんこ臭でひどい状態。
　　　あ、忘れてはならない…わんこともたくさん遊んでやらなければ、
　　　かなりいじけモードに入っているようだ　

　　　

　　　そして一週間後の周期６３日。
　　　妊娠８週が告げられ、いよいよ母子手帳をもらってくるようにと言われた。
　　　おめでとう！という言葉はまだなく、相変らずＨＣＧ３０００単位の注射もあったけど、
　　　この「母子手帳」の言葉で、勝手にガッツポーズを取った私　
　　　
　　　次回の受診では、「不妊治療」としてではなく、
　　　普通の妊婦さんとして、「第１回目の検診」を受けることになるのだ　


　　　これからは、本当の自由～が待っている　
　　　
　　　コレでプロジェクトＸとも、とうとうお別れ　

　　　

　　　そしてこれを境に自由を満喫し始めた…
　　　
　　　まずはいじけたわんこのご機嫌取りから。
　　　お庭にプールを設置し、車の中のわんこシートを洗濯し、
　　　最近はトリマーさんに任せっきりだったわんこのシャンプーを自分でし、
　　　庭の草むしり、フローリングの水拭きまで…　一気に制覇　

　　　久しぶりに達成感　

　　　吐き気はあっても、気分は爽快～　



　　　と、この夜のこと。。。

　　　トイレに起きた午前２：３０。

　　　　出血していた。
　　　朝起きると、さらに出血　

　　　この日は奇しくも周期７７日目。
　　　母子手帳を持っての初めての「妊婦検診」の日だった…　

一番好きなもの ♪

　　　　

　　　果物は何でも好き　
　　　写真は我父、ヨシオが育てたメロンとスイカ　
　　　今年も豊作。そしてお味の方もバッチリ　

　　　特にすいかは甘くて瑞々しく、大満足　
　　　かなり巨大サイズのため、私の力では調理台にのせられない。。。

　　　そしてこの写真が最後の一個となってしまい、夏も半分終わった気分　
　　
　　　



　　　けれど、スイカに代わり次に登場したものが…　

　　　

　　　うっひょっひょ～　

　　　桃です　
　　　今年も和歌山からたくさん届きました～　

　　　果物の中で一番好きなのがコレ　
　　　なので、我が家の庭にも桃の木を植えたのですが…
　　　今年初めて（一個だけ）実をつけ、現在も成長中。
　　　最近はほんのりピンクに色づき始めました　

　　　収穫できる日も、後わずか　

　　　「桃栗三年…」って本当なんですね～　


　　　

⑫ プロジェクト 終了間近

　　　周期３１日目。意外にも早い陽性反応に、半信半疑の私だったが、
　　　さっそく次の日から、つわり？とも思われる症状に見舞われた　

　　　と、とにかく気持ちが悪い　
　　　年中無休の船酔い状態。

　　　それでなくても以前からのＨＣＧの副作用で、お腹はパンパンに張っているというのに、
　　　これでもか！ってくらいに体調が悪い　

　　　わんことはしばらく遊べていない…なんとなくご機嫌が悪い様子　
　　　でも今は、わんこの世話どころではないのが現状だった　

　　　

　　　４日後の周期３５日目。
　　　またも、ＨＣＧ注射の追加　
　　　こんなに腹水が溜まっていても、やっぱり注射しておいたほうが安心なのだそうだ。
　　　けれど普通の張り具合ではないため、この日はいつもの半量。
　　　それでもまた、お腹が膨れ始めた　
　　　そしてここにデュファストンという飲み薬が加わった。



　　　さらに４日後、周期は３９日。　ようやく胎のうを確認　
　　　心臓と思われる部分がチカチカと点滅しているのが見えた　

　　　これで一安心　

　　　そう思って先生に、「ありがとうございます」
　　　と感謝の気持ちを伝えると、

　　　「まだ、早いよ～　」　との返事。。。

　　　流産の危険はまだ高いのだそうだ　
　　　いつものようにＨＣＧ３０００単位を追加。



　　　さらに５日後、周期４４日。ＨＣＧ３０００単位追加。
　　　心拍確認　　　
　　　先生からのおめでとう！はまだなし。　



　　　さらに５日後、周期４９日。ＨＣＧ３０００単位追加。
　　　胎芽確認　
　　　おめでとう！は今回もまだなし。。


　　　そして診察はやっと週一のペースになり、
　　　一週間後の周期５６日目。
　　　とうとう出産予定日が決定した　
　　　けれど、おめでとう！はまだなし　

　　　先生はかなり慎重な人らしい。
　　　きっと、かなりたくさんの人がこの間に流産してしまうのだろう…。

　　　終わりが見えそうでいて、なかなか終わらないプロジェクトＸ。

　　　この頃にはお腹の張りもだいぶ楽になり、
　　　あのお腹の張りの苦痛に比べると、つわりも「たいしたことないなぁ」
　　　なんて、かなり余裕が出てきた　

　　　そんなわけで、しばらく放っておいたわんこの散歩やらお世話やらが復活　

　　　けれどこの「軽いつわり」の勘違いが、後で大変な惨事を招いてしまった　

　　　先生の言うように、まだまだ安心はできない状態だったのだ　　　　　



　　　　今回のお薬　

　　　デュファストン・・・説明書がなかったためこちらをどうぞ　　デュファストン

今日のらんち

　　　

　　　豪華に見えるこちらのランチ、それもそのはず
　　　昨日行ったPetit Lapinのランチです。

　　　こちらはレディースランチ　￥９８０也　
　　　ワンプレートに、パンプキンスープ・サラダ・パスタ・ガーリックトースト・鮭のソテー・豚しゃぶ風が載っていて、
　　　お好きな飲み物が一点付いてきます　

　　　欲張りな女子にはピッタリ！
　　　いろいろな味を楽しめて、お腹も一杯になります　



　　　一方、我が家の（っていうか私の）今日のランチ。

　　　

　　　ボリューム満点　　　冷やし中華　
　　　三食セットなので、今日で三回目　

　　　いい加減、飽き飽き　

　　　中華に載せた具は、キュウリ・とうもろこし・プチトマト（畑から）、
　　　煮玉子・ワカメ・ハム・紅生姜（購入）などで、原価は￥１００程　

　　　まずくはないけど、多少満たされ感は落ちますよね…

　　　特に夏場は食欲も落ちるので、毎日のお昼がとっても面倒な今日この頃なのです　

　　　

　　　ちなみに今日は「土用の丑の日」だって～。
　　　皆さん、うなぎ食べました？？？
　　　

⑪ 予感

　　　胚移植が済んで、やれやれと思ったのも束の間、
　　　体調はどんどんと悪化…。

　　　今度は、ＨＣＧの副作用に苦しめられることになった　

　　　注射を打つ時の痛みは、ＨＭＧほど痛くはないが、
　　　打った後のだるさはかなりのもの　

　　　けれど今回は、いつものだるさとは違い、何故かお腹が妙に張りだしたのだ。。。
　　　一体これは何　

　　　家の中、特に階段の上り下りなんて至難の業　
　　　トイレに行くにも、起き上がるにもやっと。
　　　今まで履いていたジーンズやパンツ類、スカートも一切履けなくなってしまった。
　　　それほどまでにお腹がパンパンに膨れてしまったのだ　

　　　そんな状態でも我慢を続けていた私…。

　　　本当なら、病院に行って何らかの処置をしてもらえばよいのだろうけど、
　　　何故か自分の中に、自信に満ちた予感があった。
　
　　　きっと妊娠している　　　と。。。

　　　

　　　四日後、お腹の張りは少し落ち着き、移植後初めての通院。。。
　　　特にする処置はなく、着床を継続させるためのＨＣＧだけが追加される。
　　　そしてこれが引き金になり、さらに激しいお腹の張りに襲われた　

　　　我慢に我慢を重ね、次の受診を待つこと五日　

　　　やっとのことで病院に辿り着くと、意外にも尿検査を指示された。
　　　移植後１０日目、周期３１日目のことだった。

　　　判定は・・・

　
　　　「・・・」


　　　「・・・」


　　　「物凄く強く陽性が出ているんだよね～…」　と呟いたコウノトリ先生。

　　　「はぁ…」　

　　　返す言葉は、これしかない。
　　　それってどういう意味？？

　　　普通、おめでとうございます！！　とか、よかったですね、オメデタですよ！！　とか…

　　　今回はたまたま検査してみたら、意外に早く反応がでたなぁ。　って感じなのだろうか？？

　　　とりあえず、私の予感は当たっていた。
　　　
　　　予感が現実のものになって、嬉しいはずなのだが、何故か湧き上がってくるような
　　　感動も、喜びもない　

　　　まさに感想は、「はぁ…」　って感じ。

　　　それよりも、このお腹の張りがどうしても辛く、
　　　内診してみると、かなりの量の腹水が溜まっていた　
　　　妊娠すると、本来自分が持つ能力のホルモンが盛んに分泌されるが、
　　　そこへ保険のためＨＣＧを追加して注射するため、
　　　過剰反応が起こっているらしい　

　　　そこで今回はＨＣＧ注射をお休みすることになった。

　　　あ～、よかった　

　　　妊娠よりも何よりも、注射を免れたことが今の最大の喜びだった　

　　　

⑩ 胚移植

　　　周期２２日目。　いよいよ胚移植の日がやってきた　
　　
　　　ここまで辿り着けば、終わりはもう少し！
　
　　　　さぁ、頑張るぞ～　　


　　　という気分ではなかった　

　　　何故なら、先日から服用していた抗生剤の副作用が予想以上にきつく、
　　　家事どころか、起きているのもやっとな状態。
　　　実際、二日間は布団で寝て過ごしたが、あまりにも調子が悪いので、
　　　最後には薬を飲むのをやめてしまった　

　　　そんな調子だったので、病院に行くにもやっと…

　　　幸い、胚移植は採卵ほどのハードさはなく、
　　　場所は採卵の時と同じ手術室だったものの、処置に掛かる時間はほんの数分。
　　　移植後はそのままの状態で、手術室で１時間、リラックスできるようなＣＤを聞きながら
　　　安静にして、終了となる。
　　　開始も午後１：００の予約だった。

　　　体外受精の結果は…

　　　採卵で得られた卵の数は９個だったが、
　　　１個は受精せず、もう１個は１個に対し２つの精子が受精してしまい不可。
　　　そうなると、遺伝子異常が発生するのだという。
　　　結局、７個の正常な受精卵が得られた　

　　　受精卵にはグレードといって質の格付けがされるが、
　　　得られた７個はどれもＧ１もしくはＧ２。　成績は優秀だという。。。

　　　このグレードの決め方は、受精卵の分割の際出る「分割のかけら」で決めるらしい。
　　　例えば、おせんべいを割った時に出る「カス」のようなものが少なければ少ないほうがよく、
　　　着床も巧く行くことが多くなる。と説明された。

　　　ふぅぅぅん。　繊細なものなんだなぁ…

　　　私のお腹に戻したのはＧ１の受精から４日経った「桑実胚」。
　　　分割が２→４→８→１６、と倍々に進んでかなり分割された状態。
　　　それが２個移植された　

　　　移植胚数は、多胎を防ぐために産婦人科学会で（３５歳以上なら）２個までと決められている。
　　　なので、私も規則どおり２個の移植となったのだ。
　　　ちなみに残りの５個の受精卵は、今後のため凍結保存が施される。


　　　子宮への着床は数日掛かるようなので、
　　　今後は数日間隔でＨＣＧ注射を打ち、様子を見守ることになった。

　　　さっそくＨＣＧ３０００単位を注射　

　　　そして、ここから先は痛みを伴う治療はなくなった　

　　　後はタマゴちゃんの正常な着床を祈るだけ　
　　　と思ったが、この先さらに体調が悪化　

　　　どうやらホルモンの過剰作用により、お腹に腹水が溜まり始めたらしかった　


　　　ますますわんこの世話どころではなくなっていく私だった　

　　　

　　　　今回のお薬　

　　　　　ＨＣＧ注射・・・３０００単位。￥５２０。
　　　　　　　　　　　　　　子宮への着床を助ける目的で、以降４～５日間隔で注射。
　　　　　　　　　　　　　　卵巣を強く刺激するため、卵巣腫大による腹痛を起こすことがある。
　　　　　　　　　　　　　　程度によっては、入院を要する場合もあるそうな…


　　　
　　　

　　　

ランチ

　　　平日の昼食は、つまらない　

　　　前日の残りご飯でチャーハンを作ったり、お蕎麦を茹でたり、ピザトーストを焼いたり…の繰り返し　

　　　そんなある日、近くの韓国料理店の広告がポストに入っていた　

　　　広告に掲載されている「ランチメニュー」を見ていたら、
　　　猛烈に「石焼ビビンバ」が食べたくなった　

　　　そ～ゆ～ことって、あるでしょっ　

　　　平日限定なので、ぴよ吉は仕事で無理。
　　　誰か行けそうな人はいないかなぁ～と考えていたら、
　　　ランチのお誘いが掛かった　

　　　ご近所に住む、わんこのママ友さんからだった。

　　　どこのお店に行くのかも聞かず連れて行かれると、
　　　そこはまさに行きたかった韓国料理のお店。

　　　なんて偶然　　　って言っても、彼女もきっと広告を見て行きたくなったのでしょうけど　

　　　さっそく、限定「石焼ビビンバ＆カルビ焼肉」をご注文　

　　　話に夢中になっていたため、写真撮影は忘れました　

　　　ランチセットの内容は、
　　　石焼ビビンバ・カルビ焼肉・サラダ・スープ・
　　　カクテキ・三種類のつけ合わせ・デザート・コーヒーとコーン茶飲み放題　
　　　で、お値段￥１３５０也　

　　　焼肉は炭火で焼くのでいっそう美味しく、ビールが恋しくなる　

　　　集まった誰もが、筋金入りの呑み助だったけど、
　　　それぞれが禁酒中の身のため、今回アルコールはなし　

　　　それでもお料理に満腹で、満足、満足　

　　　このお店、一年ほど前にオープンしたのだけど、
　　　オープンしたての頃は大盛況！
　　　昼夜を問わず、店の周りに駐車場から溢れた車が路駐されていたけれど、
　　　最近はめっきりお客さんが少なくなったようだ。

　　　店構えはわりと垢抜けていてきれいだし、内装も悪くない。
　　　近くにも数件、有名焼肉店が軒を連ねているから、コスト面？が原因だろうか　





　　　久しぶりに行った店内に、要潤（俳優？）のサイン色紙が飾ってあった　

　　　要潤はこのお店を気にいったようで、乗馬クラブの帰りによく訪れるらしい。
　　　ちなみに乗馬クラブは、私が７年間通った某クラブ…って、どうでもいい話だけど。。。

　　　念のため、要潤に会いたい！方はこちら　　韓国旬采料理　皇帝

　　　ついでに乗馬クラブは　　クレイン千葉

　　　運がよければ要潤に会えるかもよ　
　　　なお、記事の内容はあくまでも噂ですので、ご了承ください　

　　　

お豆のスープ

　　　ヨシオの畑は豊作状態が続いている　
　　　最も当のご本人は、前立腺癌の経過がイマイチ巧くいかず、
　　　畑は専ら、嫌がっていた母が代行しているのだが…。
　
　　　男性の皆さん、くれぐれも前立腺にはご用心を　


　　　それはさておき、
　　　畑の野菜たち…豆系のものが今年は特に多い？気がする。

　　　豊作なのだが、ぴよ吉は豆のサヤの「きゅっきゅっ」という歯ごたえが嫌いで、
　　　インゲンの胡麻和えやソテーを強く拒絶する。
　　　そのためお豆たちをなかなか消費できず　

　　　今回もまた、消費できそうもない平豆の大群が　
　　　捨ててしまうのはもったいないので、仕方なくヒト手間かけることにした　

　　　行き当たりばったりで作ったので、材料の分量はいい加減ですが、
　　　けっこう美味しくできたので、ご紹介　


　　　　お豆さんのスープ　（二人分）

　　　①　

　　　　　平豆２００ｇくらい。よく洗って、塩を入れたお湯で色よく茹でます。
　　　　　茹で上がったら、すぐに水に取って冷まし、緑色を鮮やかにします。

　　　②　適当な長さに切ってミキサーにかけます。
　　　　　ミキサーが回りずらかったので、水を（たぶん）１００ｃｃくらい入れました。

　　　③　ミキサーにかけて液状になったら、ユキヒラ鍋に入れ、
　　　　　牛乳適当量（たぶん１５０ｃｃくらい）、塩少々、コンソメ顆粒適当量と一緒に弱火に…

　　　④　ぐつぐつ沸騰しない程度に沸かして、バター１０ｇを入れます。
　　　　　木べらなどで底をあたりながら、火にかけたほうがよいかも…

　　　⑤　火が通ったら、最後に生クリーム（たぶん１８０ｃｃくらい）を入れて沸騰させないように温め、
　　　　　
　　　⑥　出来上がり　

　　　　　

　　　　　夏なので、冷やしても美味しいスープです。
　　　　　材料のサヤは、ほかのものでも代用できます。　　
　　　　　例えば、インゲンやとうもろこしやかぼちゃ…

　　　これならぴよ吉も文句なく完食でした　

　　　しかし最近は真夏日の上、熱帯夜続き…
　　　わんこもバテ気味で、とっても気の毒　

　　　皆さんも、熱中症には気をつけてね～　

　　　
　　　　
　　　　　

Wedding Anniversary ♪

　　　今日は結婚記念日　

　　　確か、結婚式を挙げたのは、海の日で三連休だった　

　　　…ん　　　今年は平日　
　　　
　　　専業主婦になると、めっきり祝日に疎くなる。
　　　海の日って、その年によって変るんだぁ…　

　　　平日だし、オマケに明日はぴよ吉が早朝から出張　　だし、
　　　美味しいイベントも企画もなし。

　　　せめて夕飯は…って、思ったけど、
　　　今日の我が家は、アニバーサリーカレー　　っていっても、いつものカレーですゎ　


　　　　　　　

　　　ぴよ吉との結婚は、突然決まったわけではなかった。
　　　けれど、結婚の報告は年賀状…って友達も多かったと思う　
　　　報告が遅れて、ほんと～にごめんなさい　

　　　結婚は、入籍だけで済ませようと思っていたので、
　　　あまり多くの人には連絡をしなかったのょ。
　　　結婚式に都合をつけてもらうために、前もって連絡…って必要もないし。

　　　だから今更ながら、ご報告　

　　　ぴよ吉と私は、和歌山県の白浜　　で結婚式を挙げました　
　　　何故白浜か？…って？？
　　　ぴよ吉は和歌山県の出身。
　　　私は、たぶんこれが最後の家族旅行になるだろうと思い、
　　　嫁ぎ先の地を両親に見せたかったのです。温泉　　に入りがてらね　


　　　ちょうど今日みたいに暑～い　　二年前の日のことです。
　　　結婚式は、両家の両親・兄弟姉妹だけの、質素なものだったけど、
　　　幸せでした　


　　　挙式はチャペルで、人前式（みんなの前で結婚を誓う）
　　　お部屋はホテル側からのサービスで、広～いスイート　

　　　

　　　このベッドルームの横に、広いリビングとバスルーム、トイレは二つありました。
　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　ライスシャワーも浴びました　


　　　　　　　


　　　でも、みんなにもっと早くご報告できなかった本当の理由は、違うところにあります。
　　　
　　　それは、いつも「結婚が決まったら、一番に教えてね！」と言っていたさっこが、
　　　居なくなってしまったから。。。
　　　
　　　一番に報告すると約束をした彼女が居なければ、
　　　次の人に報告ができないわけで　

　　　たくさんの友人が集まれば集まるほど、彼女の存在の空白が大きく感じる気がして、
　　　皆さんに来てもらう勇気はでなかったなぁ…

　　　そういうわけで、結婚式に来てくれる気持ち満々だった皆さん　
　　　
　　　ほんと～に、ごめんなさい　
　　　そして遠くから祝福してくれて、ほんと～にありがとうございました　

　　　天国のさっこにも、もうとっくに報告は届いたハズ…。

　　　ぴよ吉と私は、今でもです　…