海の幸、山の幸、うちの幸

のんきなお料理記録のはずが、いつの間にかレット症候群という難病の娘と日常のあれこれの記録に…。

ブー東北の旅へ

2023年08月19日 | わんこの日常

我が家の次男、ブレイブです。

夏休み中、家族旅行を計画中の我が家。
公共の交通機関は使わず、キャンピングカーで移動します。

「ブーは獣医さんに預けようか?」

「でも、バリケンで待てるなら連れて行く?」

「それじゃ、今からソフトバリケンで練習させてみる?」

「お利口にできれば、連れて行こうか」

という夫婦の会話を聞いていたブー

キャンカーからソフトバリケンを出してきて、室内へ広げるや否や…



😆‼

はい、はい。
あなたもちゃぁんと連れて行きますよ😇

こうして、もれなくブーも一緒に
岩手の「るんびにぃ美術館」を目指すことになりました。



姉ちゃんの作品は一緒に観られないけれど、
きっとキャンカーの中でお留守番できることでしょう。

現地では、ヒナがデザインしたTシャツを着て、観覧する予定です。

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ブレイブ

2022年12月31日 | わんこの日常
誰がつけたか? 彼の名は「ブレイブ」。



猟犬として誕生したが、その素質がなく失格。
山に捨てられ、彷徨っていたところを保犬所に収容され、
縁あって我が家の子になって4年が経った。



よく行く公園に池があり、
餌付けされたオオハクチョウがいて、
「人を襲うので注意」との看板が立っている。

女の子が池を漂うオオハクチョウを観ていると、
こちらに羽を羽ばたかせてやってきたと思った途端、
イキナリ女の子目がけて突進していった。

慌てて逃げる女の子…追いかけるオオハクチョウ。
すぐ傍で見守るおばさん(私)と犬(ブレイブ)。

おばさんは慌てることなく、こう思っていた。
(陸ではきっと女の子の方が速いだろう。
 きっと逃げ切れるハズ)。

そして、思った通り。
女の子は無事に逃げ切った。

ほら、ね☺️ よかった。

と思った瞬間、クルリと向きを変えると、
オオハクチョウはこちらを目がけ一直線!!
真正面から襲ってくるオオハクチョウを観て、
おばさんはこう思った。
(犬がいるんだもの。きっと襲ってくるはずはない)

余裕ょね😇

ところが…
翼を広げると、3メートルにはなるであろうそれが、
地面を蹴って、真上から襲ってきたのだ。

突かれるぅ~!

と思って一瞬、目をつぶり…
次に目を開けて飛び込んできたのは、
足元にねじ伏せられたオオハクチョウと
羽の根元を咥えつけたブーの姿。

「え~ん、え~ん!」
まるで泣いているかのようなオオハクチョウの声。
慌てて噛みついているブーの口をこじ開けると、
オオハクチョウは慌てて池の真ん中へ逃げて行った。

どうやら、致命傷にはなっていないらしい。

すぐ傍で、びっくり仰天の女の子とその親?
「ハクチョウは、大丈夫だと思いますょ」
と言われたけれど、もし何かあったら後味が悪すぎ😖

そのまま、その足で公園の管理事務所へ向かい、
事情を説明。

猟犬の本能?
一撃で仕留め(といっても急所は外している)
その場に押さえ込んだ姿には、びっくり!!

すみません、すみません、というおばさんに
管理事務所の人は

「きっとご主人を守ったんだと思いますょ」。
美談に変えてくれた。

そうなの??
ブーちゃん🐶??

ブレイブ(勇敢の意)


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わんきゃん

2018年12月23日 | わんこの日常


我が家に来て、5カ月が過ぎました🐶

すっかり、うちの子になりました。

今日は、延び延びにしていたキャンカーへの馴らし訓練をしました。





ソフトバリケンに入ってもらいます。

何故かというと、

この子はとても甘えん坊で、運転中だろうが何だろうが、

人のひざの上に座りたがる…

ゴーイングマイウェイな子。


危険なので、走行中は入ってもらい、大人しくできるかどうかの確認です。

初めての試みでしたが、

約2時間弱、バリケンで大人しく過ごすことができました


これなら、わんこと一緒にキャンプにも行けそうです。

早く慣れてもらい、わんきゃんを日常にしたいですね🎶
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わすれないょ。

2018年08月17日 | わんこの日常


我が家の2階の寝室に、長男来夢の写真が貼ってあります。

まだ子犬(デカいけど)だった10年ほど前に、

撮って印刷したものをいただきました。

いただいてから今まで、この位置にずっと貼られ、少しずつ色褪せてきた写真。

ヒナが生まれる前からありました。

ヒナがこの写真に気を配ることは今まで一度もありませんでした。



ところが、つい先日の出来事。


朝、目を覚ましたヒナが、おもむろにこの写真に近づき、

端っこを指でつまみ、引っ張ったのです。


その姿は、まるで

「わすれてないょ」

と言っているように見えました。



来夢兄ちゃんが亡くなりもうすぐ3年になろうとしています。

そして、先日我が家に次男を迎い入れ、もうすぐ1月が経とうとしています。


たったひと月ですが、思いもしなかったヒナのいろいろな面を知ることができました。

こんなに犬が好きだったなんて。


こんなにも兄ちゃんがヒナの心を占めていたなんて。


新しく来た弟に、ヒナのお姉さんっぷりは立派なものです。

きっとそれは、兄ちゃんに優しく守られて育った経験からくるものなのかもしれません。


ちょっと(?)やんちゃだけどかわいい弟に、

今日ももみくちゃにされながらもまんざらでもない表情のヒナ。


優しいお姉さんになれそうな良い顔をしていました。


そんなヒナを、きっと空の上から兄ちゃんも目を細めて見ていることでしょう


たくさんの愛をヒナにくれた来夢。

今もちゃんとヒナの心の中に生きているんだね。










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はじめまして。ブレイブです。

2018年07月21日 | わんこの日常


家族が一人(?)増えました

はじめまして、ブレイブです


推定2歳の男の子、雑種ですが、プロットハウンドに似ています。

この犬種は、猟師さんをお手伝いする犬とか。

うちの子になったブレイブは、

筋肉質でワイルド、そしてナントもおおらかな性格。


初めて会った譲渡会で、

この子の脇を通りかかるや否や、目も合っていないのに、

素早く私のひざを占領し、べったりと身体を預けてしまうという甘えん坊さんでもあります。


本当は、ブレイブの横にいる子をお目当てに行ったのですが…


これが『縁』というものなのでしょうね


そんなご縁があって、我が家にやってきてくれました




ヒナは・・・

驚きの行動を見せました

放課後デイから帰ると、

彼女の留守に到着していたブレイブの元に一直線。


そして、

身体を撫でたのです


やっぱり。

兄ちゃんがいなくなってからずっと淋しかったんだね。


すぐに、ブレイブのお椀を気にして覗き込みました。


そうだよね、

兄ちゃんにご飯をあげる係をずっとやっていたんだものね。


その後も、ヒナは常にブレイブを気にしていて、

近くに行ってはウロウロ。


どっちが犬かわからない動き


きっと仲良しの姉弟になるだろうと確信できた、

ブレイブ初日の夕方でした




我が家に来てくれて、ありがとう



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兄妹~来夢へ~

2017年04月07日 | わんこの日常
ヒナは動物にまるで興味がありません。

庭に大きな野鳥が来ても、道端でネコに遭遇しても、

動物園のライオンバスに乗って目の前にライオンが来ても、

いつも知らんぷり

我が家の兄ちゃんに対しても、いつも連れないそぶり。



一方、兄ちゃんはと言うと…

うちの中では、ヒナが階段や遊具から落ちやしないか?と、ヒナの周りをウロウロ。

外では、偶然ヒナの姿を発見すると、すごい勢いで突進していき、

知らない人がヒナに近づこうものなら、牙をむいて威嚇します。

 オレのこゆきだ! 近寄るな!」




ひと月ほど前、里親募集に応募しました。

その子の穏やかな笑顔の写真に癒され、伊東まで会いに行きました。


初めてその子とご対面したヒナ。

兄ちゃんとそっくりな風貌の、大きなその子に

スッと近づき、ナント、その子の身体を撫でたのです!


動物に興味がなかった(ハズの)ヒナ。

兄ちゃんにもいつも連れないそぶりだったヒナ。

それなのに…



その時、やっと気が付きました。


ヒナは、興味がなかったんじゃない、ということ。

「う~う」は「らいむ~」と呼んでいたんだ、ということ。

その「う~う」を聞いて、兄ちゃんはヒナの元へ走っていたんだ、ということ。



二人は、紛れもなく兄妹だったのです。

誰にもわからない二人だけの言葉で気持ちが通じ合っている、兄と妹だったんだね。

生まれた時から、いつも一緒だった二人。

空気のような存在だったんだね。


兄ちゃんが居なくなり、

どんなに淋しい思いをしていたことでしょうか…。


母たんは、自分の悲しい気持ちばかりが大きくて、

気が付いてあげられなかったね


兄ちゃんが使っていた空の器を見ていたヒナの姿が、

今になって鮮明に蘇りました。




兄ちゃんが好きだった遊歩道の桜が満開になろうとしています。

おまえが逝ってしまって、早くも2年目の桜の季節です。

空の上から見えているかな?

ヒナの気持ち、届いているかな??


 

 



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一か月

2015年11月02日 | わんこの日常
お気に入りの一枚。

本当に居なくなっちゃったんだねぇ

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お誕生日

2015年10月22日 | わんこの日常
今日はわんこのお誕生日でした

8歳になるはずでした。

普段は滅多に食べられない牛肉で、お祝いするはずでした。



わんこが居なくなってから、3週間が経とうとしています。

悲しさは癒えるどころか、増すばかり…。








いつもいつも、妹を気遣っていたね。

誰よりも妹のことを愛していたね。

淋しいょ



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さよなら

2015年10月07日 | わんこの日常


こんなに小さかったこの子が、



いつの間にかこんなに大きくなって、

いつも家族を守り、母たんの心を支えてくれていました。



突然のお別れ。。。




前撮りした七五三の写真が、ヒナとの最後のツーショットになってしまいました。


淋しいよ。

母たんは、おまえが居ないとダメなんだよ。

これからどうやって生きていけばいいのだろう





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2015年06月23日 | わんこの日常
午後9時くらいから、雨脚が激しくなり、

いきなりの ゴロゴロ ピカ~ッ!




きゃ~ 



逃げ込んだ先は、こんな狭い空間。

こんなデカい図体で 

只今午後11時を過ぎ、やっとこさ、出てきました。

隠れること、2時間。

おつかれさま 
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