海の幸、山の幸、うちの幸

のんきなお料理記録のはずが、いつの間にかレット症候群という難病の娘と日常のあれこれの記録に…。

お座りの続き…

2010年03月07日 | すくすくひな日記
   

   それほど前の写真ではありません。

   生後1年16日目…初めて両手放しでお座りできるようになりました。

   

   生後9ヶ月の検診の際、小児科の先生に尋ねてみました。

   「発達障害の可能性があるのではありませんか?」

   今まで強烈に感じながらも、口に出せない言葉でしたが、
   もうこれ以上は引き伸ばせない、と腹をくくってのことでした。

   先生の反応は早かったように思います。
   すぐに専門医の紹介状を書いてくれたのですから…。

   この時のヒナは、生後間もない頃とほとんど変わらず、
   寝かせたら寝かせたままの状態で、自分では全く動かない子供でした。

   お座りの格好をとらせても、何故か足が伸びきってしまい
   お座りの形にならない状態で、激しく拒否して泣くばかり 

 
   この先どうなるんだろう…

   とかなり暗い気分の毎日だったと思います。



   それが専門機関を受診し、訓練を始めると
   ホンの少しずつですが、明るい兆しが見え始めてきました 

 
   現在生後1年1ヶ月を過ぎたところですが、
   お座りの体勢をとらせてあげると、
   独りでおもちゃで遊んでいられるようにもなりました 

   この写真の前の日までは、まるで折りたたみの携帯電話のように
   体がぺしゃんと畳まってしまっていたのですが、
   呼べば呼ばれた方向にも振り向けるようになったのです 

   って、あまりにも普通すぎることに喜んでいますが、
   我が家のヒナにとってはとっても大きな進歩 


   何故これほど運動能力の発達がゆっくりなのか、
   原因はわかりません。


   同じ月齢の赤ちゃんはみんなもう歩き回っている中、
   この子にはこの子のリズムがあるのだろうなぁ…
   と自分自身に言い聞かせ、

   たぶんそれがその答えなのだろうと納得するしかないのでしょう 



   おかぁはんの心配などまったく知らず、
   今日もヒナはマイペースな笑顔を見せてくれています。

    一緒にのんびり成長するとしましょうか 。。。



   

   
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