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季節を忘れずに咲く花、大きくなる木、きまぐれ猫、その他もろもろ日々の綴りです。

クリスマスのころ

2008年12月19日 | Event
クリスマスリース

毎年使いまわしのリースもいいけれど、今年はちょっと気分を変えて庭にある寄せ集めでリースを作ってみました。“なかなかいいじゃん”と自己満足してますが、どんなもんでしょうか?

*ヘデラ2種
*ヤブカズラのオレンジ色の実と黄色の葉
*ツツジの紅葉した葉
*センニチボウズ



ヤブカズラのオレンジというか茶色というか、シックでいいですよね。これに銀色か金のヒラヒラしたリボンでも付けたらもっと素敵だったかな?





ナンテンの木はキンモクセイとアジサイにはさまれて大きくなれずに、でも頑張って今年はこれだけ赤い実を付けた。エライエライ!





万両も同じだよ!老松の脇で相変わらずの身長で頑張ってる。





ところでナンキンハゼの白い実はというと、スズメ・ハト・ヒヨドリ・ヤマガラ・カラスその他もろもろの鳥のお食事となってお役にたってる。一輪挿しにさしても素敵です。



ヨルン先生のクリスマスのお話
DSCF2318
ヨルン先生の声なかなか素敵です!許可をえてビデオに撮りました。


今年最後の授業ということで、それぞれお菓子を持ち寄ってちょっとしたクリスマス気分になりました。12/16日(火)

1.キリスト誕生のお話.
Caspar,Balthasar,Melchiorという3人の賢者がキリストが誕生することを予言しました。そして1月7日の夜、大きな流星がそれを知らせました。(エ!12月25日じゃないの?初耳)本当は1月7日だそうです。では、なぜ12月25日になったのか・・・それは冬至と多いに関係があって、昔からドイツやヨーロッパでは冬至の24,25,26の三日間は昼が非常に短くローソクを灯し、しかも祭日であって、そしていつしかクリスマスをその冬至に祝うようになったそうです。ちなみに、其のとき3人の賢者が誕生したキリストにプレゼントしたのがクリスマスプレゼントの起源。(ウ~ン、この話はきいたことがあるね。)

2.クリスマスツリーの起源は?
もちろんドイツだそうです。ドイツでは春の訪れを祝う“May pole”というお祭り(ゲルマンの祭り)があり、それは長いポールにリボンを巻き、木のてっぺんに若葉をリースにして飾る。そしてその廻りで踊る。それがクリスマスツリーの起源となったというのがヨルン先生の説明。それから何世紀かにドイツの皇女がイギリスの王室に嫁ぎ、その習慣がイギリスにも広まり、やがてカナダにアメリカに、さらにさらに世界中に広まった。・・・(かなりドイツに肩入れしてる感じ!・・・)

3.サンタクロースはいつから出現したか?
1920年ころ(思ってたより新しいー!)でSaint NicholasとSaint Martinの二人が(これも初耳)がクリスマスに貧しい人々にプレゼントをしたりした。特にニコラスは自分の着ていたマントを切り裂き、寒さに震えている人に掛けてあげたやさしい人。・・・以上ヨルン先生の今年最後の授業でした。また来年もよろしくお願いいたします。





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