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ドイツの学校

2011年09月22日 | その他の部会

ドイツの国旗
ドイツ国旗

ドイツの学校制度は、日本の学校制度より複雑で州によって制度が異なる。6歳から18歳までを義務教育とし、途中で職業訓練(マイスターという技術者向けのコース)を主にした学校へ行く子供もある。

ドイツの学校はほとんどが午前中に終わる。だから給食のようなものは無く、授業時間の合間にスナックのようなものを食べることは許されている。 午後の空いた時間はスポーツクラブ等で過ごす。成績が悪いと留年の制度がある。(小学校の内から可哀そう!)

エ~っと思わずクラス中が声をあげたのは、「16歳でビールやタバコが許されている。」と先生が言われた時でした。バイクの運転もOK。日本よりかなり自由な制度になっている。・・と日本流な考えで日本人は思ってしまいますが、ドイツ人からしてみると、日本人は子供達を管理?守りすぎ?ているように感じるようです。

「ドイツ人は優秀な人が多い。」という意見がでました。私もそのように感じていますが、実際の教育レベルは下がっていて、授業時間を増やすべきであると考える人は多いようです。そのあたりの事情は、東西ドイツの統合や外国人労働者の流入等があるようです。

男子のみ19歳で10ヶ月の兵役がある。

この日多分、先生が、クラスで一番言いたかったことは、「日本の小学校の子供達はお行儀が悪すぎる、なぜ?どこで覚えてくる?テレビ?アニメ?」という質問を私たちにすることだったと感じました。

外国人の先生にぶら下がったり、ゲンコツでたたいたり、挙句には”カンチョー”したり。困ったものです。この件に関しては以前にも聞いたことがあります。多分、子供達は外国人の先生にタッチできることが嬉しいのだと思いますが・・でもやっぱり困ったものです。日本人の先生、このままではいけません。子供たちに外国人に接する正しいマナーを教えてください。

ドイツの国章
ドイツ国章

 LINK:ドイツと日本の教育制度の違い

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