ばぁばの日記

富士のふもとで 静かにのんびり穏やかに 老夫婦は おなじ方向を向いて身の丈に合った時間を丁寧に送っています。

出発

2024-05-20 21:46:22 | 暮らしぶり
退院できました。
本当に感謝です。
お顔も存じ上げなくともいつも温かく見守り寄り添ってくださる
皆様の励ましが心にしみました。
最新の医学に感謝です。
医師より訪問看護を勧められ、お世話になることに。
前向きに取り組んで、後悔しない毎日を歩んでいきます。

そしてこれからは今まで通り5日ごとに更新し
有るがままの婆の姿で御目文字したいと思っています。


二十四節気の「小満」
麦が無事に育ったことに、農家がホッと一安心する時期で
あることから小さな満足の意味を持つとか。
(皆さんはご存じかもしれませんね)
米と反対の季節に育つ麦畑はいま、ブラウン色に実り
その隣では若々しい早苗の田んぼとは好対照だと感じる。
このような風景は心穏やかになり、幼い日や両親を思い出し
やや感傷的にもなる婆です。

小麦をつくり粉にして、うどんをうち お菓子を焼き
天ぷらを揚げ・・・懐かしいなあ~。
料理に大いに役立ったっけ。
田植えもしなくなって久しいな~。
お茶も作らなくなり・・・あれもこれも今は昔かな。
失ったものを懐かしむ心も時には必要かな?
今ある現実を素直に認める心も大切だと思う。

有難いことに友より新茶が届き、至福のひと時を。
我が家は日本茶を淹れるのは昔から爺の担当。
沸騰したお湯を70℃にさまし、茶葉を2人分急須に入れて
さましたお湯を注ぎ、45秒ほどおいてから、湯呑に注いて渡してくれる。
とても美味しいのです。丁寧に扱っています。
婆は紅茶やコーヒーも頂きますが、爺は滅多に頂きません。








色鉛筆・・顔彩で色付け





コメント (34)
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