タイ・バンコクのスパチャラサイ国立競技場で日本代表が北朝鮮代表を降したのと同じ日(日本時間では9日)に、F・マリノスがアメリカ合宿の総仕上げとしてLAギャラクシーと対戦した。
より攻撃的なサッカーを模索する岡田監督は4バックの熟成を目的としていたようだが、序盤は合宿の疲れがあったのか、初めての相手であることからか様子見といいたゆったりとした立ち上がりだった。しかし、4バックにもなじんだのか田 . . . 本文を読む
ゴールを決めた柳沢と大黒、いつになく早いタイミングである後半頭から大黒を投入したジーコなどMVP候補は何人かいるが、キーパーソンは決戦前に挙げたとおり稲本だった。
前半は高い位置でボールを奪い、攻めの流れとなった後半は中盤あたりで球を奪っては前に繋がるパスが出せるプレーヤーや直接スペース、もしくはポストプレーヤーへと球を配給した稲本。特に、最初の得点は直接ゴール前の大黒へ。2点目も、稲本が身体 . . . 本文を読む
絶対勝たなければならないバーレーンに対して引き分けでもいいイランの戦いは、攻めるバーレーンを引き気味のイランがうまくいなして、セットプレーからのチャンスをモノにして得点。その1点を守りつつカウンターを狙った攻撃でバーレーンを脅かし続けたイランが逃げ切って、グループリーグ2位以内を確定し、W杯本大会出場を決定した。
最終予選を通じて、イランは前に人数をかけてガンガン攻めるという場面が少なく、確 . . . 本文を読む
タイでの北朝鮮戦では、FIFAが派遣したベルギーの審判団が笛を吹いたが、これまでのアジア1次予選、最終予選と比べ無駄に試合が止まることがなく、本当に危ないプレーには毅然と笛を吹いて、看過できないプレーにはすかさずイエローカードを出すというメリハリが利いた采配で、安心してゲームを見ていることができた。
なんといっても、やたらにイエローカード出さないところがいいですね。稲本がイエローカードを出され . . . 本文を読む
前日の診察で問題がないと判断したのか、中澤がスターターで出場となった日本代表。中田浩の頑張りもあって中澤は最後までゲームに出場できたが、膝の具合がどうなのか、かなり心配なことには違いない。これで、コンフェデにもフル出場となったらシーズン後半、中澤はFマリノスでゲームができるじょうたいでいられるのだろうか・・・
それはともかく、北朝鮮戦をシャットアウトし柳沢と大黒のゴールで2点を挙げて勝ち点3 . . . 本文を読む