
日光をたくさん浴びた布団にもぐりこむのは
この世の幸せのひとつだと思っているところがある。
《お布団をめくったとたん、
今日はママがお布団干してくれたんだなあ~ってわかるよ》
と言う長女の横で、わざと聞かないふりをしている不届きものが一人!!
《何か気づかない?》
と誘導尋問をしても、
わざと意地悪をしているんだろうかと思えるほど鈍感な主人。

慣れというのはこんなものなのだろうか?
一度 ベタベタでカビのにおいクンクンのお布団に
寝かせてやろうかと思うけれど、

残念なことに私たちの布団は同じなので
彼は これから先も その経験をすることはないだろう。
なにか反撃の方法はないかしら?
