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MIUコンサルティングオフィス・社会保険労務士三浦剛のブログです。

当たり前じゃないですよ~!

2009年12月11日 | 社会保険労務士
久々のしっかりした雨です。

ボーナスの話題が…、年末ですね。
今朝の日経1面には、
『冬のボーナス、20年前の水準に 平均70万円、日経最終集計』とありました。
1人当たりの税込み支給額(加重平均)は70万1571円(前年比14.81%減)
20年前の水準(89年の69万2654円)まで落ち込みだそうです。減少率は過去最大となり、平均支給額は12万円減で減るのは2年連続とのこと。
自動車や電機など基幹製造業が軒並み2割前後のマイナスとなり、消費は一段と厳しさを増しそうだ。とありました。

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《12/10 NIKKEI NETより》
【公務員に冬のボーナス 国、6.6%減の平均64万7200円】
 全国のほとんどの公務員に冬のボーナス(期末・勤勉手当)が10日、支給された。総務省によると、管理職を除く一般行政職の平均支給額は、国家公務員(平均年齢35.5歳)が約64万7200円で、前年同期に比べ6.6%の減額。地方公務員(同36.6歳)は約60万7000円で、7.3%減った。減額は民間調査を基にした人事院勧告などを受けた措置。

 特別職の最高額は竹崎博允最高裁長官の約558万円。鳩山由紀夫首相は本来は同額だが、在職期間が短いために満額支給されず、国会議員分と合わせて約383万円を受け取った。衆参両院議長は約515万円、国会議員は約307万円、各府省の事務次官は約316万円だった。


【日航の最大労組、年末一時金ゼロ受け入れ】
 日本航空の最大労組のJAL労働組合は9日、中央委員会を開き、「年末一時金を払わない」とする経営側の提案を正式に受け入れることを決めた。再建のために労使協調が重要との判断で、今春結んだ「月額給与1.05カ月分プラス2万円」との労使協約は破棄される。

 他の7労組も受け入れはやむを得ないとの判断に傾いており、1987年の民営化後初めての年末一時金ゼロが確定する。

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「もらえるだけいいじゃないの!」って言うのは?
JALばかりではないでしょうね。かく言う私も…^^;
勤め人時代は、ボーナスが支給されるのは当たり前のことと感じていました。個人事業主になって、そのありがたみを改めて思い起こしましたね。

当たり前じゃないですよ~!


今の厳しい状況下でボーナスの原資確保に苦労されている社長さんもいらっしゃるでしょうね。そんな後ろ姿を見て、社員が文句を言うこともなく「この社長、この会社のために」と思う信頼関係を作りたいものですね。

そのお手伝いをするのが私の仕事です。