中川輝光の眼

アトリエから見えてくる情景
paraparaart.com ArtDirector

銀座で3年ぶり美の祭典 金沢美大OB 9月2日~

2007-09-01 | 文化を考える

銀座で3年ぶり美の祭典 金沢美大OB 9月に108会場「占拠」 750人2500点

歩行者天国でにぎわう銀座の中央通り。画廊が集まる銀座、京橋一帯が大展覧会の会場となる
歩行者天国でにぎわう銀座の中央通り。画廊が集まる銀座、京橋一帯が大展覧会の会場となる
 関東地区の一都九県在住の金沢美大OBでつくる「東京けやき会」(会員約1500人)は9月、東京・銀座界隈のギャラリーを使い3年ぶりとなる「東京・銀座大展覧会」を開催する。現在108会場を確保し、総勢750人が2500点を出展する見込み。2004年秋の第1回と比べ2倍の規模となる「ギネスブック級の試み」(関係者)で、画廊が集まる“美の一等地”から、金沢の美術文化を全国発信する。 9月2日から27日までの期間に合同企画展、個展・グループ展を開催する。今回は全国に金沢美大の存在をアピールするとともに、アートを通じた新たな出会い、交流の創出を狙い、「一期一会」をテーマに選んだ。企画展「一号一絵展」は、ジャンルを問わず1号サイズのカンバスを使い自由に作品をつくるユニークな企画で、前半は現役学生、後半はけやき会の会員が出品。個展・グループ展は全国からOBが参加する。収益金の一部は能登半島地震の義援金などに充てる。 けやき会は「文化の一等地銀座で、一つの大学がこれだけの展覧会を開くのは前例がない」とし、実行委員会を組織して準備を進めている。実行委員長を務めるクリエーティブディレクターの作宮隆さん(53)=金沢市出身、杉並区在住=は「金沢、北陸の文化を銀座から世界に発信し、美術界に新しいムーブメントを起こしたい」と話している。

宮本茂氏も金沢美大OBとして銀座大展覧会に出品

任天堂の宮本茂氏の作品が出品される。宮本氏は同大学の卒業生として、同展覧会の"プロダクト・環境デザイン展"、"映像デザイン展"にゲームキューブとゲームボーイアドバンスの試遊台などを出品する。

 



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