
日本人の一人としてSTAP細胞という万能細胞が発明されたというニュースは、心躍る一つだったが、はてさてそれに疑問符が付いたことは、まっことに残念至極であり、少なからず落胆している。
小保方博士若さゆえに功名を急ぎ過ぎたのか、学説は正しいのに説明不足だったのかは素人にはよく分からないが、もし万一学説に誤りがあったのなら、素直に認めて一から出直してもらいたい。
このままうやむやの灰色のままで、研究を続けるわけにもいかないだろうし、間違っているところがあれば修正し研究そのものは正しいと証明しい欲しい。
折角、応援していた結果が、こんな騒ぎになっているのは誠に痛恨の極みだが、日本人の誠実さを証明してほしい。まだ疑義の段階であって研究そのものが完全否定されたわけではないが、かなり怪しいということは言えるのかもしれない。
とにかくまだ若いし。研究熱心だそうだからもう一度挑戦し、全く別の方法での万能細胞の発見に取り組んでほしい。
功名心に駆られて、早まったことをしてしまったのならこうしたアカデミックな世界では 信頼回復は不可能に近くなるので、別のことにチャレンジでもしてほしい。応援していただけに、今の段階の状況は非常に残念です。