8月20日(火)に第3回ボランティアスクールを行いました。
今回は水戸内原商工会館で講義「障がいへの理解と関わり方」,イオンモール水戸内原店で演習「街に出かけよう」を行いました。
午前中は,障害者福祉サービスたけのこの施設管理長 坂場浩子先生に講義をしていただきました。

施設の紹介のあと,「身体障害,知的障害,精神障害」についてや困っていること,どのような支援をしたら助かるかなど施設での体験・経験を交えながらお話をいただきました。

また,たけのこで行っている作業の中で自動車部品の導線を伸ばす作業や納豆のわらつと作り,日本農業実践学園との農福連携外部作業などの動画を見ました。たけのこのメンバーさんが声をかけ合いながら作業を行っていて,1人1人が真剣に取り組んでいる様子にとても感動しました。
午後は本校児童生徒の参加して,イオンモール水戸内原店で演習「街に出かけよう」を行いました。
5つのグループに分かれて,受講生と児童生徒が一緒に買い物や散策を楽しみました。




どこに行くか,何を食べたいかなどをで話し合い,本やCDを買ったりアイスを食べたりして有意義な時間を過ごすことができました。


受講生は「車いすを押すのが最初は難しかった」「生徒の皆さんと一緒に楽しい時間を過ごせた」,本校の児童生徒からは「とても楽しかった」といった感想がありました。普段,一緒に買い物をする体験が少ないのでとても貴重な経験になりました。

次回は9月16日(月)に第8回タウンモビリティーin水戸フェスを会場に行う予定です。