茨城県立水戸特別支援学校 ブログ

日々の学習活動や学校行事を紹介します。

サマーフェスティバル(寄宿舎)

2019年08月22日 | 寄宿舎

1学期の最終日となった7/19(金),寄宿舎でサマーフェスティバル(以下略してサマフェス)が行われました。

サマフェスは生徒と保護者が一緒にレクリエーションやワークショップを楽しむことを目的としたイベントです。

今回は「フォトフレーム作り」を行いました。

 

サマフェス実行委員長の挨拶からスタートしました。

 

Aさん「実行委員のみんなで企画し,準備してきました。今日は世界で一つだけのフォトフレームを作って,夏の思い出にしましょう。」

 

続いて,実行委員がフォトフレーム作りのやり方について,プレゼンソフトを使って分かりやすく説明してくれました。

 

Bさん「フォトフレームにマスキングテープを貼り,シールや小物をデコレーションして完成です。その後にタブレット端末を使って親子で写真を撮りましょう。アプリを使ってかわいい写真を撮ってくださいね。それではスタートです。」

 

親子で相談しながら,飾り付けをしていきます。

 

写真アプリの操作は生徒たちのほうが詳しいようでした。

 

サマフェスの感想を聞きました。

「親子で会話をしながら制作することができました。早速家に飾ります。」

「上手に夏っぽく作れました。」

「アプリを使って写真を撮影するのが楽しかったです。」などなど大好評でした。

 

夏休み前に楽しい思い出づくりができました。


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カルチャー教室「画像を加工してみよう」(寄宿舎)

2019年08月02日 | 寄宿舎

今年度第2回目のカルチャー教室の様子を紹介します。

今回は「画像を加工してみよう」です。

タブレット端末を使用して,撮影した写真やダウンロードした画像を,加工や合成する方法を学びました。

画像の中で必要な部分を切り抜き,それを違う画像に重ねて合成しました。

 

Aさん「画像を切り抜くのが難しかったです。もっとやってみないと使いこなせないと思いました。」

Bさん「先生に手伝ってもらって,思い通りの画像が作れてうれしかったです。ちなみに『好きなお笑い芸人さんと一緒にニューヨークで餃子を食べている』画像を作りました。」

スマートフォンやタブレット端末など身近なツールで画像加工できることを知り,生徒たちは感心していた様子でした。


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第2回ボランティアスクール

2019年08月01日 | PTAより

7月25日(木)に第2回ボランティアスクールを実施しました。

今回は,茨城県総合福祉会館で講義「災害とヴォランティアについて」,演習「車いすの取り扱い方と乗車体験」,「白杖体験」,「高齢者疑似体験」などを行いました。

 

午前中は,本校の卒業生で茨城県地方自治研究センター研究員の有賀絵理先生に講義をしていただきました。

障害者差別解消法等の法律の背景や,身近にある店舗の写真や絵を見ながら,生活上の困難や不便さなどを受講生と一緒に考えました。

また,有賀先生の実体験を聞くことで,日常や災害時にどのような声掛けや支援をすれば良いのかを真剣に考える受講者の姿が見られました。

午後は3つの体験を行いました。

車いす体験では実際に公道に出て安全に気を付けながら交差点の横断などを行いました。受講者からは「押すときに段差がきつい」「歩くと気づかないけれど車いす乗ると坂道が怖く感じる」「車いすを使っている人の気持ちが分かった」などの具体的な感想がたくさん出ていました。

 

 

白杖体験では,アイマスクを付けて点字ブロックの上を歩きました。白杖を手に怖々と歩行していた受講生からは,「視覚から得る情報がなくなると,バランスが取れなくて歩けない」など,普段味わうことができない体験をすることで,相手の立場を考えた素直な感想が聞かれました。

高齢者疑似体験では,視野が狭くなるゴーグルや肘や膝が曲がりにくくなるサポーター,手足には重りをつけて歩行しました。ゆっくりと歩いている受講生からは,「歩いて移動するだけでも大変ですね」という言葉が出ていました。

次回は8月20日(火)に第3回ボランティアスクールを計画しています。午前中は水戸内原商工会館で講義を行い,午後は本校児童生徒と一緒にイオンモール水戸内原店で演習を行う予定です。


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