茨城県立水戸特別支援学校 ブログ

日々の学習活動や学校行事を紹介します。

中学部2年生視線入力学習の様子

2021年05月21日 | 視線入力の取り組み

中学部2年生自立グループでは,様々な場面で視線入力を使って自分のやりたいことや考えていることを実現する活動を行っています。

「朝の会」の出席確認では,友達の写真を見つめると先生の声が代わりに呼名してくれます。

『なんでもIR』を使い,「ON」を見つめるとラジカセから音楽が流れ,「OFF」を見つめると音楽が止まります。

「うんどうの時間」では写真を見つめて,体験したい活動を選びます。

「朝の会」,「帰りの会」では話をしてもらいたい先生を選んでいます。

まだまだ上手くいかないこともありますが,上手く伝わった時はとてもうれしそうです。これからも視線入力の学習の時間を設けていきます。


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視線入力装置の活用研修会

2020年12月03日 | 視線入力の取り組み

11月20日(金)に,講師として山ねこ工作室の山本肇さん,淳子さんをお招きし,視線入力装置の活用研修会を行いました。デモンストレーションでは,パソコンの画面上のスイッチを注視することにより,ピッチングマシンからボールが飛び出したり,扇風機が回ったりする教材を紹介していただきました。野球ゲームでは,生徒が視線入力装置を使用して,ピッチングマシーンでボールを飛ばしました。すきをついて飛んでくるボールを前に教師はワタワタ!研修会場は大きく盛り上がりました。視線入力装置のフィッテイングとして,スタンドの高さや向きの調整方法なども教わりました。山ねこ工作室の山本肇さん,淳子さん,コロナ禍の中,貴重な講義・実演をありがとうございました。


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視線入力やってみました!

2020年09月25日 | 視線入力の取り組み

見てください!この真剣な眼差しを!!画面上の写真を視線で選んだり,画面上で動いている写真を追視したりと,目を輝かせて学習に取り組むことができました。

いよいよ新たなチャレンジ,視線入力装置を使用した実践が少しずつ始まりました。児童生徒のたくさんの笑顔と活躍をご期待ください!!


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ついに開催!視線入力装置体験会

2020年06月17日 | 視線入力の取り組み

 

 

視線入力装置の体験会を実施しました!(6/9,6/11)視線入力装置とは,目の動きを読み取り,視線でコンピュータの操作を行うものです。『子どもたちの指導に活かすために,まずは教員が体験してみよう!』と,島根大学の伊藤史人先生が開発された無料ソフト「EyeMoT3D」の風船割りゲームを体験しました。

体験した教員は2日間で50人以上。「頭に何も装着しなくても目の動きを読み取ってくれるなんてびっくり!」「子どもに合わせて角度や向きを調整することが大事だね。」「〇〇さんの指導にぜひ使ってみたい!」等の声が聞かれました。

実際の指導での活用に向け,着々と準備を進めていきます。(自立活動部)


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