【藤原町大原-瀧 立岩橋】
【藤原町藤原-瀧 黒鐵橋】
【藤原町藤原 小原橋】
【藤原町藤原-瀧 鬼怒岩橋】
【藤原町高徳 名稱不明橋】
【藤原町大原 名稱不明橋】
【藤原町大原 東武鐵道鬼怒川線名稱不明橋梁】
【2680年 3月 17日 御負】
人災なのか天災なのか、何かとアレな御時世でありますが、不謹愼乍人と出會ふ、被る事の少い趣味で或る意味良かつたなと思ふ今日此頃であります。
此處最近は上三川へ通ふ事が多かつたので、偶には氣分轉換と云ふ事で今囘は藤原町は鬼怒川温泉界隈に出掛て來ました。
三月半ばでありますので未だ緊急事態宣言の噂もほゞ出て來無い頃でありましたが、いやあ、觀光客がほとんど居無かつであります。
基本的に温泉旅行と云へば年配の方が中心と云ふ印象でせうが、さう云ふ年齢層の方はほゞ不居、何方かと云ふと若い、多分暇を持餘した大學生や其少し上の年齢層でせうか、さう云つた人達がちらほら來てゐるだけと云ふ感じでありました。
でありますのでゆつくりと橋を見る事が出來たかと云ふと然に非ず、其奴等が又避け無いのでありますよ。
如何して左側を歩つて來るかな。
如何して歩道一杯に廣がつた儘で平氣なのかな。
如何して此方が避けて上ても挨拶、せめて會釋だけでも出來無いのかな。
御前等學問、否、此奴等の場合勉強が適切な單語か、其以前に人、日本人として最低限恥づかしく無い禮儀位身に附た方が良いぞ、假令親に躾られてゐ無いとしても、だ。
とは云へ、實は違ふ民族と云ふのなら仕方が無いかと納得致しますがね。
でありますので正直、觀光地つて大嫌ひであります。
と云ふ事は偖措き、今囘の目玉は何と云つても藤原町大原の名稱不明橋であります。
戰前物件だらうと云ふ事も然事乍、此な物件は初て見ましたし、其豪快さ足るや文句無しだと思ふのであります。
後は立岩橋の美しさとか、手荒く改修され乍今尚現役の戰前物件黒鐵橋も素晴しいでありますね。
まあ、さうは云つても一本一本全て個性的で好きなのは毎囘の事であります。呵呵
して、冩眞でありますが、此方黒鐵橋左岸上流側の袂に在る、有名物件な謎の橋であります。
少し調べて見た處、如何やら昭和廿年代か卅年代に建てられた旅館の基礎の部分の樣であります。
其は當時の鬼怒川温泉の繪葉書に出てゐるので畫像檢索で見る事が出來ますが、可也和風、多分に城を意識し度樣な意匠の旅館でありますので、其見た目の爲に斯樣な橋の姿にし度のでは無いかと云ふ感じでありました。
其後、多分補強の爲か建替の爲か、橋上部の方はアヽチ状にされ度のだと思ふのでありますが、現状此基礎の部分だけを殘して取壞されたと云ふのが現實であります。
まあ、何事流行が御坐いますから榮枯盛衰致方無しでありますが、謙虚誠實に勉強させて戴くと云ふ氣持で勤しむのが一番、と云ふ處でせうか。
理不盡且無理難題を云ふ奴は對象外、でありますが。
本日も拙の日記を讀んで下さり有難う御坐いました。
【藤原町藤原-瀧 黒鐵橋】
【藤原町藤原 小原橋】
【藤原町藤原-瀧 鬼怒岩橋】
【藤原町高徳 名稱不明橋】
【藤原町大原 名稱不明橋】
【藤原町大原 東武鐵道鬼怒川線名稱不明橋梁】
【2680年 3月 17日 御負】
人災なのか天災なのか、何かとアレな御時世でありますが、不謹愼乍人と出會ふ、被る事の少い趣味で或る意味良かつたなと思ふ今日此頃であります。
此處最近は上三川へ通ふ事が多かつたので、偶には氣分轉換と云ふ事で今囘は藤原町は鬼怒川温泉界隈に出掛て來ました。
三月半ばでありますので未だ緊急事態宣言の噂もほゞ出て來無い頃でありましたが、いやあ、觀光客がほとんど居無かつであります。
基本的に温泉旅行と云へば年配の方が中心と云ふ印象でせうが、さう云ふ年齢層の方はほゞ不居、何方かと云ふと若い、多分暇を持餘した大學生や其少し上の年齢層でせうか、さう云つた人達がちらほら來てゐるだけと云ふ感じでありました。
でありますのでゆつくりと橋を見る事が出來たかと云ふと然に非ず、其奴等が又避け無いのでありますよ。
如何して左側を歩つて來るかな。
如何して歩道一杯に廣がつた儘で平氣なのかな。
如何して此方が避けて上ても挨拶、せめて會釋だけでも出來無いのかな。
御前等學問、否、此奴等の場合勉強が適切な單語か、其以前に人、日本人として最低限恥づかしく無い禮儀位身に附た方が良いぞ、假令親に躾られてゐ無いとしても、だ。
とは云へ、實は違ふ民族と云ふのなら仕方が無いかと納得致しますがね。
でありますので正直、觀光地つて大嫌ひであります。
と云ふ事は偖措き、今囘の目玉は何と云つても藤原町大原の名稱不明橋であります。
戰前物件だらうと云ふ事も然事乍、此な物件は初て見ましたし、其豪快さ足るや文句無しだと思ふのであります。
後は立岩橋の美しさとか、手荒く改修され乍今尚現役の戰前物件黒鐵橋も素晴しいでありますね。
まあ、さうは云つても一本一本全て個性的で好きなのは毎囘の事であります。呵呵
して、冩眞でありますが、此方黒鐵橋左岸上流側の袂に在る、有名物件な謎の橋であります。
少し調べて見た處、如何やら昭和廿年代か卅年代に建てられた旅館の基礎の部分の樣であります。
其は當時の鬼怒川温泉の繪葉書に出てゐるので畫像檢索で見る事が出來ますが、可也和風、多分に城を意識し度樣な意匠の旅館でありますので、其見た目の爲に斯樣な橋の姿にし度のでは無いかと云ふ感じでありました。
其後、多分補強の爲か建替の爲か、橋上部の方はアヽチ状にされ度のだと思ふのでありますが、現状此基礎の部分だけを殘して取壞されたと云ふのが現實であります。
まあ、何事流行が御坐いますから榮枯盛衰致方無しでありますが、謙虚誠實に勉強させて戴くと云ふ氣持で勤しむのが一番、と云ふ處でせうか。
理不盡且無理難題を云ふ奴は對象外、でありますが。
本日も拙の日記を讀んで下さり有難う御坐いました。