道形記更新情報

日記の樣に綴る、自身のペイジの更新情報

初の橋探訪

2012-10-16 15:46:38 | 更新情報
  【鹽谷町肘内-矢板市大槻 農用道橋】
  【氏家町押上 大橋】


 前囘から半年以上開いて仕舞ましたが、其間にも何箇所かは行つて居ります。
が、此方に纏める程では無いので除外してゐると云ふのが正解であります。

 して、今囘でありますが、實は當初の豫定では矢板市安澤の内川に架る木橋が未だ殘つてゐるか如何か確認して見ようと思ひ出掛たのでありました。
昭和末期に一度だけ渡つた事が有り、未だ殘つてゐれば幸甚と思つたのでありますが、當然の樣に想ひ虚しく、今時の橋に架替られて居りました。
近くで農作業をされて居られた方の話に依りますと、平成元年頃に現在の橋に成つたとの事でありますので、本當に其直前に渡つたのだなと知つた次第であります。

 高欄は無く、低い材木一本の地覆のみで轉落の可能性の高かつた橋を、自轉車で恐る恐る渡つた事が手荒く懐しいであります。


 扨、今囘でありますが、何方も特徴的な橋であります。
大橋は如何にも戰前物件と云ふ感じでありまして、竣功當時の姿をほぼ殘した儘の、多分氏家町で唯一と云つても良い橋では無いかと思ひます。
もう一方の農用道橋は如何にも假設と云ふ感じで、不取敢渡河出來れば良いと云ふ橋本來の目的に倣つた物件であります。


 本日も拙の日記を讀んで下さり有難う御坐いました。