道形記更新情報

日記の樣に綴る、自身のペイジの更新情報

二六八一年總括

2021-12-31 21:34:11 | 日記
 今年は無事、年内に遣つた處は全て記事に出來ました。
本當はも少し廻れたのでありますが、其では來年の持越に成つて仕舞と思ひ、今年は十六囘程の橋巡りにして措きました。

 して、今年は縣南方面にも取掛り始まつたのと、縣北方面は完結に向て廻つたと云ふ感じであります。
御蔭樣で縣北で殘す處、之は飽迄も個人的に思つてゐる處でありますが、鹽原町の數箇所と日光市の數箇所と云ふ感じであります。
まあ、鹽原はバイパスが開通してからゆつくり遣らうと思つてゐるのでありますが、金精峠は如何した物かと思案中であります。
だつて、普通のガアドレイル高欄の橋許と云ふ感じでありますので。

 嗚呼、足尾は後からゆつくり遣る積りであります。

 扠、今年は何が自分的に一番だつたかと云ひますと、最後に遣つた日鹽でせうか。
何處も手荒く面白かつたのでありますが、長年の課題と自分で思つてゐた處でありますから、達成感も一入だつたのであります。

 因に冩眞でありますが、自宅に昭和四三年のドライブ地圖が眠つてゐるのを思ひ出し、引張出して來たのであります。
之は日鹽道路有料化前でありますので、結構參考に成りました。
是で暫は舊線形を見て樂しめさうであります。


 と云ふ事で、今年一年閲覽して下さつた皆樣、有難う御坐いました。
では、良い年を御迎へ下さいませ。


 本年も拙の日記を讀んで下さり有難う御坐いました。

鹽原町-藤原町、日鹽道路ノ橋

2021-12-28 21:38:10 | 更新情報
  【鹽原町中鹽原 名稱不明橋】
  【鹽原町湯本鹽原 名稱不明橋【一】】
  【鹽原町湯本鹽原 前黒橋】
  【鹽原町湯本鹽原 湯本橋】
  【鹽原町湯本鹽原 名稱不明橋【二】】
  【鹽原町湯本鹽原 錦領橋】
  【鹽原町湯本鹽原 溪雲橋】
  【鹽原町湯本鹽原 名稱不明橋【三】】
  【藤原町高原 名稱不明橋】
  【藤原町藤原 名稱不明橋【二】】


 日塩は鹽原側から通るのが拙は好きであります。
鹽原溪谷、日鹽と走つた方が歸りは平易な道に成りますから。

 と云ふ事は扠措いて、念願の日鹽道路、不取敢橋だけはやつと遣れました。
紅葉時期以降の天候や道路状況、其と拙の都合等が上手く合致せずに何年も經過して仕舞まして、やつと今年は全てが噛合つて探訪出來たと云ふ感じであります。

 とは云へ絶好の天氣と云ふ譯では無かつたのでありますが、多少雪が有つた方が日鹽らしいと云ひますか、良い雰圍氣だつたのでは無いかなと自畫自賛して仕舞ます。呵呵

 扠、今囘は全て戰前物件でありますので甲乙附難しなのでありますが、其でも一番印象に殘つてゐるのは溪雲橋でせうか。
彼だけの戰前、昭和十年の構造物がほゞ其儘殘つてゐると云ふのは壓卷でありました。

 因に冩眞でありますが、藤原側起點から上つて來て右ヘヤピンに成る大閤橋の舊線形部分であります。
昭和廿二年の航空冩眞と比較して、一體何處を通つてゐたのかずうつと謎だつのでありますが、何と内側の陸地、石積の擁壁が見えるのでありますが、其處が舊線形だつたのでありました。

 成程、一體何處に橋を架てゐたのかと思つたら、崖沿を通つてゐたと云ふ譯だつたのであります。
と云ふ事は、今以上に半徑の小さいヘヤピンカアブだつたのでありますから、日塩もみぢライン完成迄は可也の難所だつに違ひ無いと思つた次第であります。

 まあ、もつと良い構圖は無かつたのかと云ふ感じの冩眞でありますが、此所は實際に現地で擁壁、カアブの内側を見た方が面白いと思ひますので、此な物で良いかと思ひ使用致しました。

 併し日鹽、全ての跡を見ると成ると手荒く大變でありますね。
橋だけで三時間は掛りましたから。
多分、之でも見落してゐる橋が在るかも知れませんが、當分日鹽は遠慮して措きます。呵呵

 嗚呼さうさう、白瀧の橋は架替られて居りまして殘念でありました。
まあ、老朽化した高欄の低い橋では觀光地としましては危險でありますから仕方無いでありますね。

 併しまあ、卅キロ程の道で之だけ廢橋が殘つてゐると云ふのは、全國的に見ても結構珍しいのでは無いでせうか。


 本日も拙の日記を讀んで下さり有難う御坐いました。

栗山村野門-川俣、栃木縣道廿三號線及奧鬼怒林道界隈ノ橋

2021-12-10 22:03:45 | 更新情報
  【栗山村川俣 下ノ澤橋】
  【栗山村川俣 錆澤橋】
  【栗山村川俣 舊桂澤橋跡】
  【栗山村川俣 上荒板橋【上線側】】
  【栗山村野門 名稱不明廢橋】

 一年振の栗山村探訪でありました。

 前囘は十二月初旬に來て雪模樣でありましたので、今囘は十一月中にと思ひ、其でも川俣方面の工事情報を聞いて居りましたので、工事が完了した後にと思ひ下旬に成つて仕舞つたのでありますが、今年も輕く雪景色に成つて仕舞ました。

 まさか十一月中に降るとは思つて居りませんでした。
と云ふか、今年は早いのでありますかね、同時期に郡山も一度積つてゐる樣でありますし。

 まあ、其でも二、三日で隨分と解て呉れましたので助かりましたが。


 扠、今囘は前囘の續きでありますので、川俣温泉界隈を遣りました。
其と、前囘は後囘にしようと思つてゐた野門の廢橋でありますか、其で栗山村は一先づ完了だらうと云ふ思ひでの探訪でありました。

 して、今囘は下ノ澤橋が一番好きでありました。
當時の姿が殘つてゐると云ふのが何依の理由であります。

 因に冩眞でありますが、前囘も途中で斷念致しました瀬戸合橋であります。
今囘も如何しようか迷つたのでありますが、何と無く止て措いた方が正解かなと云ふ直感が働きましたので、不相變同じ構圖での冩眞であります。

 まあ、鈑桁の樣だと云ふのが分つたゞけでも收穫であります。呵呵


 本日も拙の日記を讀んで下さり有難う御坐いました。