道形記更新情報

日記の樣に綴る、自身のペイジの更新情報

栃木縣道十號線 通稱烏山街道 舊々々道

2014-06-17 21:40:51 | 更新情報
  【高根澤町文挾-南那須町福岡 烏山街道(栃木縣道十號線) 舊々々道 【其一】】
  【高根澤町文挾-南那須町福岡 烏山街道(栃木縣道十號線) 舊々々道 【其二】】
  【高根澤町文挾-南那須町福岡 烏山街道(栃木縣道十號線) 舊々々道 【其三】】
  【高根澤町文挾-南那須町福岡 烏山街道(栃木縣道十號線) 舊々々道 【其四】】
  【高根澤町文挾-南那須町福岡 烏山街道(栃木縣道十號線) 舊々々道 【其五】】
  【高根澤町文挾-南那須町福岡 烏山街道(栃木縣道十號線) 舊々々道 【最終囘】】

 現在のバイパスを除いて、多分之で仁井田-鴻野山間の烏山街道は全て辿り切つたと思ひます。

 まさか全部で四世代の道が在るとは思ひもし無かつた烏山街道でありますが、其だけ山越えの道程を選定するのは大變だつたと云ふ事でせうか。
何しろ、依り八溝山系に進む南那須-烏山間の方がほとんど變遷無しでありますから。

 多分でありますが、今囘の鴻野山界隈は低山とは云へ、險しさと距離の程良い均衡を圖るのが難しかつた處なのでは無いのかなと思ふのであります。
等と此處で書くと同じ事を何度も繰返し書く事に成つて仕舞ので割愛致しますがまあ、良い道でありました。

 因に、寫眞は其五の最高度地點に廣がる風景であります。
正直、斯う云ふ風景を眺める迄、何故南那須と呼ばれるのか理解出來無かつたのでありますが、成程手荒く納得致した次第であります。


 本日も拙の日記を讀んで下さり有難う御坐いました。

主ニ山田川ニ架ル河内町ノ橋

2014-06-10 21:02:30 | 更新情報
  【河内町上田原 舊富岡橋】
  【河内町下田原 無名橋】
  【河内町下田原 しらさぎばし】
  【河内町下田原 山田橋】

 田原街道に附隨する形で山田川の橋も見て廻つた譯でありますが、全面的に改修された中でも二本は往時の姿を留てゐて呉れた事が感激でありました。

 まあ色々と思ふ處は御坐いますが、水は眞直流れ無い、と思ひますので、地球に對して餘遣過ぎは禁物だと思ふのであります。

 因に冩眞でありますが、新幹線傍の山田川に架る平成一號橋の橋歴板でありますが、螺旋留めでは無いのが新鮮でありました。
と云ひますか、其依りも見て驚きましたのは、混凝土にJISマークが書かれてゐる事であります。
現地で氣附て、も少しきちんと冩して措けば良かつたなあと一寸後悔して居ります。


 本日も拙の日記を讀んで下さり有難う御坐いました。

落穂拾ヒ的ニ宇都宮市ノ橋等

2014-06-02 23:59:00 | 更新情報
  【氏家町櫻野 廢止無名橋二本】
  【宇都宮市今泉新町 東川橋】
  【宇都宮市今泉新町 名稱不明橋】
  【高根澤町中柏嵜 名稱不明橋】

 今囘の氏家町の橋の場合、普段使つてゐるのとは違ふ冩眞機で撮つて居りました故の掲載忘れ、宇都宮市と高根澤町の場合は各街道とは關係無しに撮つた物の爲、何の頃合で出さうか迷つた爲であります。

 して、冩眞でありますが、今囘御負を纏る程でも無かつた爲此寫眞一つに成つたのでありますが、此方、國道新四號線バイパス傍の用水に架る、如何にも未だ工事途中と云ふ雰圍氣の橋であります。
まあ、護岸も含て多分假設橋だと思ふのでありますが、何と無く、此儘で整備完了と云ふ事では無いでありますよね。
多分。


 本日も拙の日記を讀んで下さり有難う御坐いました。

栃木縣道六三號線 通稱田原街道舊道 後篇

2014-06-02 23:55:12 | 更新情報
  【河内町上田原-宇都宮市大曾二 田原街道舊々道 【其一】】
  【河内町上田原-宇都宮市大曾二 田原街道舊々道 【其二】】
  【河内町上田原-宇都宮市大曾二 田原街道舊々道 【其三】】
  【河内町上田原-宇都宮市大曾二 田原街道舊々道 【其四】】
  【河内町上田原-宇都宮市大曾二 田原街道舊々道 【其五】】
  【河内町上田原-宇都宮市大曾二 田原街道舊々道 【其六】】
  【河内町上田原-宇都宮市大曾二 田原街道舊々道 【其七】】
  【河内町上田原-宇都宮市大曾二 田原街道舊々道 【最終囘】】
  【2674年 6月 2日 御負】

 扨、田原街道後篇であります。
前篇で書いた栃木縣道六三號線、通稱田原街道の元々の道筋は如何だつたのかと古地圖を見ました處、何と結構な部分で明治時代、否、きつと江戸時代や其以前からであらう道筋が現存してゐる事に氣附て仕舞まして、之は舊道だけの報告を書くだけでは無く、其以前の道も探訪して纏めた方が良いだらうと思ひ、此方後篇と相成りました。

 其田原街道は大正初期に可也の改修をされ、ほゞ現在の舊、舊々道に近い形に成つてゐる樣であります。
二箇所の狹窄區間は、其當時の姿に手荒く近いのだらうと思ひます。
さう成りますと、何れだけ元々の道から改修されたのか氣に成る處でありますが、其でも十分に當時の雰圍氣を味はう事が出來ましたので、滿足の行く探査が出來たのでありました。

 して、冩眞でありますが、今囘の最終囘で觸れてゐる部分なのでありますが、如何でせう、或る意味未成つぽさが釀し出されてゐる樣に見え無いでせうか。
其邊も又、歴史を紐解く浪漫の樣な氣が致します。


 本日も拙の日記を讀んで下さり有難う御坐いました。