そこは良く手入れされた枇杷畑です。
下草もきれいに刈られ木漏れ日が優しい模様を造っています。
木々には収穫を待つ枇杷の実が、白い袋の中に隠れているのでしょう。
聞けばご主人が無くなってからの数年、一人で畑を維持して74歳になった。
畑を継いでくれるという者も居ない。
「この畑には車が来ないけんね、枇杷も肥料も担がんば、、、」
丹精込めて開いてきた畑はもとの雑木林に戻るのだろうか?
おばさんは畑に新聞紙を敷いてくれ、持参のみかんを進める、
私が仕事のお邪魔をしては悪いから、と立ち上がろうとすると
「なんのなんの、ひとりだけん、仕事は気分任せ、どうでも良い」
のだそうです。
「家もいつも一人だから遊びにおいで」と言う、
近所だし、いつか孫を連れて遊びに行こうか、、
私は木漏れ日の美しい畑の写真を数枚、
そして畑から見える海の写真を撮る。
犬は他人の畑と承知してか、穴掘りの特技を披露しなかった。
下草もきれいに刈られ木漏れ日が優しい模様を造っています。
木々には収穫を待つ枇杷の実が、白い袋の中に隠れているのでしょう。
聞けばご主人が無くなってからの数年、一人で畑を維持して74歳になった。
畑を継いでくれるという者も居ない。
「この畑には車が来ないけんね、枇杷も肥料も担がんば、、、」
丹精込めて開いてきた畑はもとの雑木林に戻るのだろうか?
おばさんは畑に新聞紙を敷いてくれ、持参のみかんを進める、
私が仕事のお邪魔をしては悪いから、と立ち上がろうとすると
「なんのなんの、ひとりだけん、仕事は気分任せ、どうでも良い」
のだそうです。
「家もいつも一人だから遊びにおいで」と言う、
近所だし、いつか孫を連れて遊びに行こうか、、
私は木漏れ日の美しい畑の写真を数枚、
そして畑から見える海の写真を撮る。
犬は他人の畑と承知してか、穴掘りの特技を披露しなかった。
こんにちは、 階段を上ったらそこは、びわ畑だったのですね。
おばさんとみち子さんの会話が目に浮かぶようです・・・
ワンちゃんもその光景を見ながら和んだ事でしょうね。
是非お孫さんとおそ日に行ってあげてください。
よいお話ありがとうございました。
戦前戦中戦後、苦労して山の上まで耕してきたのでしょう、
寒風に吹かれたり、炎天下で重労働をする人が少なくなります。
これは、しかたのないことかな?