長崎精霊流し、

出発前
出発の準備が整って、みな勢ぞろい。
家紋入りの揃いのハッピを着て豆絞りの手ぬぐい。
まもなく爆竹の轟音を合図に賑やかに出発です。



船の中にも船が乗っています、
精巧に作られた「ペーロン船」が二艘、漕ぎ手も揃っています。
船の中央部分は各家で趣向を凝らして造られますが
普通はミニハウス・家具・人形たちが乗っています。


次第に宵闇が迫り、、、
町中を花火を打ち上げ爆竹を鳴らして行進します。


船の全体像、頭からシッポまで



すっかり日が暮れて、、、
親戚の二連結の精霊船。今年の最大は5連結だったそうです。
丹精込めて100万～数百万をかけて造られた精霊船は一夜の花、
すべて焼却されてしまいます。

長崎精霊船、5

飾り付けを終えて出発を待つばかりです。

精霊船が出来るまで、4

「たいせん」の骨組みは太い孟宗竹を割って作られます。
これも上手な人が居て作ってくれます。

長崎精霊船が出来るまで、3

2隻目が連結され「たいせん」と呼ばれる
船の先頭部分の骨組みが出来ました。

長崎精霊船が出来るまで、2

二日目、屋根が付きました。
日中は暑いので作業は早朝から始まります。

長崎精霊船が出来るまで、1

長崎では初盆を迎える家で精霊船作りが初まりました。
親戚の家の船が出来上がる様子を日を追ってご紹介します。

まず、おおよその骨組みが出来ました。
写真はクリックで大きくなります。

涼しい塚原高原

由布岳の北側に広がる高原です。
由布院には何度も行きますが今回初めていつも見る由布岳の裏側に行きました。
裏側はいつも見る穏やかな山肌と違い荒々しい急斜面です。
気温は20℃～25℃、とても涼しく感じます。



宿泊は　ホテル　FOREST　INN　BORN
木々に囲まれて、ひっそりと佇む北欧風でオシャレな小さなホテル。
静かな特別な空間です。　全5室、運営はご夫婦で。
夕食はフランス料理、これは本格的で大変美味しかった。お奨めです。
朝は和食。




　　　　　　　　郵便＝大分県湯布院町塚原1203－6
　　　　　　　　　　　TEL＝0977－84－2975

夜明けの”歩け歩け”

今私は何はさて置き”歩け歩け”を優先しています。
昼間は猛暑でとても歩けませんから夜明けを狙います。
朝5時、家を出て網場～諫早方面に抜ける海岸沿いの緩やかな坂を登ります。
まもなく朝日が昇ってきます。



角を一つ曲がるとパッと視界が広がります。
今朝は雲が厚めで素晴らしい日の出は見られませんでした。
私がカメラを持っていくと、お隠れになるのです。



でもそのうちきっと、雲仙だけの背後から登る
素晴らしい日の出を捕らえて見せます。　乞うご期待。